第32回全九州大学野球選手権大会決勝 vs日本文理大学
- kitakyubbc6
- 24 時間前
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こんばんは。3年マネージャーの阿部です。
第32回全九州大学野球選手戦大会決勝
10月29日(水)vs日本文理大学の日程が、みずほPayPayドーム福岡にて行われました。
結果は下記のとおりです。
【文】100 021 000|4
【北】000 000 000|0
【北】¦●大石、川副、髙山 — 福田
【文】¦○永谷 — 内間
決勝戦の円陣を任されたのは、池田(3年・伊集院)。
これまで目の前で優勝を逃してきた悔しさ、そしてこの舞台に立てる喜びと決意を語り、
最後に放った言葉は——「山本浩二監督を神宮へ。」
その掛け声で、ベンチは大きく沸き上がり、選手たちの表情には覚悟が宿ります。日頃からチームを支え続けてくださる監督への恩返しを胸に、北九大ナインは全員の想いを背負って、決勝のマウンドへと挑みます。
5連戦目となる本日、先発のマウンドには大石(1年・別府鶴見丘)が上がります。初回、四球で出した走者を犠打で送られ、得点圏に背負うと、続く打者に適時打を許し、先制点を奪われます。
2回裏、外野手の広い守備範囲に苦しむ中、二死から本田(1年・戸畑)が中前安打で反撃の糸口を見つけます。この勢いに乗りたいところでしたが、次打者があえなく空三振に倒れ、攻撃終了。3回裏には、12秒ルールにより出塁の機会を得るものの、相手投手の巧みな牽制に翻弄され、なかなか得点を挙げられません。
なおも文理大リードの中、5回表。順調に三者凡退を重ねていた大石が、徐々に相手打線に捕まり始めます。捉えられた2球目はそのままレフトスタンドへ。単独本塁打で追加点を許すと、続く打者にも右前安打を浴び、以降は初回と同様の形で1点を追加されます。
6回表からは継投策を講じ、川副(3年・長崎日本大学)、髙山(2年・東福岡)が登板します。四死球、犠打により一死二、三塁の危機を招くも、次打者を凡打に打ち取り、最小失点で切り抜けます。
4点差で迎えた8回裏。ここまで得点機を作れずにいた北九大打線が奮起します。中尾(2年・広陵)が三遊間に強い当たりを放つと、遊撃手の送球が乱れ、出塁に成功します。続く本田も積極的なスイングで2ストライクから捉え、右前安打。無死一、二塁の好機を作り出します。しかし後続が粘りを見せながらも倒れ、この回も得点には至りません。
9回表、最終回のマウンドには髙山。持ち前の制球力で先頭打者を見逃し三振に仕留めると、続く打者を投ゴロ、三ゴロに打ち取り、最終回の攻撃へ望みを繋ぎます。
9回裏、北九大は上位打線から攻撃を開始します。髙山が守備で作った流れを活かし、古謝(1年・岡山学芸館)は何度も邪飛で粘りを見せますが、惜しくも三飛。全員が逆転を信じ、声を張り上げ、最後まで食らいつきますが、あと一歩及ばず。最終的に【文】4-0【北】で敗戦致しました。
本日をもって、第32回全九州大学野球選手権大会は閉幕致しました。北九大は惜しくも優勝には届かず、最終結果は第2位。
長く厳しいシーズンとなりましたが、どんな時も応援してくださった皆様、そして平日にも関わらず球場に足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
この悔しさを糧に、冬の厳しい練習を乗り越え、来春には、さらに強く、そして大きく成長した姿で戻って参ります。
〜次回の試合のお知らせ〜
第8回教育秋季リーグ戦
11/1(土)
第2試合vs福岡大学
11:45試合開始予定
第3試合 vs福岡工業大学
14:30試合開始予定
@福岡工業大学FITスタジアム
以上を予定しております。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。




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