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令和7年度秋季リーグ戦第5週1日目 vs西南学院大学

こんばんは。3年マネージャーの阿部です。


令和7年度秋季リーグ戦

9月27日(土)vs西南学院大学の日程が、筑豊緑地野球場にて行われました。


結果は下記のとおりです。


【北】001 200 120|6

【西】024 105 00×|12


【西】¦ ○津田、日山、塚本、井村 — 伊永

【北】¦ ●山下薫、髙山、大石、木下 — 福田、宗


優勝まであと一勝。ここまでの努力、悔しさ、喜び、すべてをかける時がやってきました。今日の勝利こそ、私たちの目指してきた神宮という晴れ舞台につながります。全員が一丸となり前季王者の西南学院大学に挑みます。


本日も先発は山下薫(3年・鹿児島玉龍)。先頭打者に安打を許し、早々に走者を背負う立ち上がりとなりますが、ここは落ち着いて果敢に牽制を決め、走者の進塁を防ぐ、後続も危なげなく断ち初回を零封。幸先の良いスタートを切ります。

しかし2回裏、二死から与えた四球を皮切りに試合が動きます。後打者に左越二走本塁打を浴び、先制点を奪われます。


直後の3回表、反撃を狙う北九大は、打撃好調の福田(3年・矢上)が初球を捉え、巧みに右前へ運んで出塁すると、梅﨑(3年・長崎日本大学)がきっちりと犠打で送り走者を得点圏へ進めます。ここで打席には指名打者・黒田(2年・福岡大学附属大濠)を迎えます。渾身のスイングが左中間を綺麗に破る適時二塁打となり、北九大が待望の1点を返します。


その裏、守備の乱れと制球難から満塁の危機を背負うと、痛恨の三連打で一挙に4点を失い、点差を広げられます。


4回表、先頭の中尾(2年・広陵)が四球を選び出塁すると、そこから連続の四死球で好機を広げます。この絶好機に梅﨑が放った二ゴロの間に三塁走者が生還し1点。さらに東野(3年・嘉穂)の鋭い当たりが相手遊撃手を襲い、打球処理にもたつく間にもう1点。粘りを見せ、この回2点をもぎ取ります。


4回からは髙山(2年・東福岡)が継投を行います。先頭打者の打球を守備の失策で許し、再び満塁の危機を迎えますが、犠飛により1失点に踏みとどめ、その後は粘りを見せ、最少失点でこの回を凌ぎます。


5回は両軍ともに三者凡退。北九大打線は相手投手の好投の前に沈黙しますが、その裏、髙山が力強い投球で打者を封じ込みます。これが西南大にとって本試合初の三者凡退となり、髙山の気迫あふれる投球が光ります。

6回裏も安定した投球で試合を支配するかと思われた矢先、西南大打線が牙を剥きます。失策や四死球で溜まった走者を一掃する満塁本塁打をレフトスタンドに運ばれ、流れが一気に傾きます。ここでマウンドは大石(1年・別府鶴見丘)に託されますが、初球で右越に単独本塁打を浴び、計5点を失う大きな失点となります。


【北】3-12【西】と苦しい展開が続く中、北九大は誰一人諦めません。7回表には、成尾(3年・宮崎大宮)が三塁手強襲の強烈な当たりを見せると、捕逸や北九大らしい繋ぐ打線で着々と駒を進め、1点を返します。8回表には、梅﨑が中前安打を放つと、古謝(1年・岡山学芸館)、黒田もそれぞれ安打で続き満塁を作り出します。暴投や内野ゴロ間に走者が生還、計2点を奪います。


一方投手陣は、木下(2年・長崎北)が勝利を背負いマウンドに登板します。三者凡退に封じる精緻な制球力と、3年生内野陣の見事な連携で併殺を奪い、相手打線に流れを渡しません。


9回表、「打線の着火剤になってこい」という掛け声で牧(3年・熊本工業)が先頭の打席に送り出されます。捉えた3球目は一塁線を張った意地の二塁打とし、反撃の兆しを見せます。しかし後続が封じられ、逆転には至らず三死試合終了。最終的に【北】6-12【西】で敗戦致しました。


今日の試合では悔しい結果となりましたが、まだ優勝への道は閉ざされていません。明日こそ必ず勝利し神宮への切符をつかみます。最終戦は笑顔で終われるよう、感謝の気持ちを胸に全力で戦います。


〜次回の試合のお知らせ〜

秋季リーグ戦第5週2日目

9/28(日)vs西南学院大学

第3試合 15:20試合開始予定

@桧原運動公園野球場

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