令和7年度秋季リーグ戦第4週1日目 vs九州国際大学
- kitakyubbc6
 - 9月21日
 - 読了時間: 3分
 
こんばんは。3年マネージャーの阿部です。
令和7年度秋季リーグ戦
9月21日(日)vs九州国際大学の日程が、小郡市野球場にて行われました。
結果は下記のとおりです。
【国】¦000 000 000 │ 0
【北】¦030 022 10× │ 8
【北】¦ ○山下薫 — 福田、宗
【国】¦ ●山口祥、石井、野村、福島 — 一ノ瀬、藤原
リーグも終盤に差し掛かりました。本日の円陣は21歳の誕生日を迎えた東野(3年・嘉穂)を中心に組まれます。「神宮出場のために今日の一戦を死ぬ気で勝ちにいこう」という闘志に満ちた円陣の下、試合が開始します。
北九大の先発はエース山下薫(3年・鹿児島玉龍)。初回を危なげなく三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。
続く1回裏、「とにかく先制を」という声が飛び交う中で攻撃に入りますが、スタミナに定評のある相手投手の粘投に阻まれ、試合は早くも投手戦の様相を呈します。しかし、切り込み隊長・中尾(2年・広陵)が2回裏、左中間越三塁打を放ち、北九大打線の突破口を開きます。次打者が四球で続き、無死一、三塁とすると、ここで梅﨑(3年・長崎日本大学)から待望の先制打が生まれます。捉えた球は走者一掃の適時三塁打とし、2点を挙げます。そして打順は上位に回り、打席には東野を迎えます。スタンドからバースデーソングが贈られる中、甘く入った直球を逃さず振り抜くと、打球は三塁打となり、さらに1点を加えます。節目の日に放った一打で、北九大は大きく湧き上がります。
一方山下薫は、2回、3回と順調に三者凡退に封じていたものの、4回表安打を許し、今試合初の走者を背負います。しかしここは捕手・福田(3年・矢上)が果敢に二塁を狙った走者を的確な送球で刺し、投手を援護します。さらに遊撃手・梅﨑も直後に鋭い当たりを巧みなグラブ捌きでアウトとし、窮地を切り抜けます。
貪欲に追加点を狙う北九大は5回裏、古謝(1年・岡山学芸館)が二塁打で再び打線に勢いをもたらすと、次打者黒田(2年・福岡大学附属大濠)が右前安打で続きます。ここで成尾(3年・宮崎大宮)が放った中犠飛間に本塁へと古謝が生還し1点。勢いそのままに、中尾の中前適時打により2点目の走者が帰り、【国】0-5【北】と相手を突き放します。
6回裏には、四球で出た走者を黒田が右越適時二塁打で返し2点。7回裏には、失策や暴投、さらに永田(1年・海星)の一塁戦を張った強烈な安打が絡み、三塁に走者を迎えると、犠飛によりダメ押しの1点を得ます。
最終回、反撃に燃える九国大打線を前に、なおもエースがマウンドに立ちます。投球数100球を超える疲れを微塵も感じさせない完璧な制球で三死、試合終了。最終的に【国】0-8【北】で勝利し、悲願のリーグ優勝へと大きな白星を挙げました。
前季一戦一敗で終えた九州国際大学を相手に果敢に挑み、長打を含む9本の安打を放つなど打撃力が光る試合となりました。この勢いそのまま気持ちを切らさず、明後日の試合に臨みます。
〜本日のヒーロー〜
左:誕生日に3塁打を含む3出塁の活躍を見せた東野(3年・嘉穂)
中:リーグ戦初完封で今季3勝目を挙げた山下薫(3年・鹿児島玉龍)
右:リーグ戦初打点で大量得点に貢献した梅﨑(3年・長崎日本大学)
〜次回の試合のお知らせ〜
秋季リーグ戦第4週2日目
9/23(火)vs九州国際大学
第3試合 15:20試合開始予定
@筑豊緑地野球場





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