令和7年度秋季リーグ戦第2週2日目vs福岡大学
- kitakyubbc6
- 9月8日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
3年マネージャーの古俣です。
令和7年度秋季リーグ戦
9月7日(日)vs福岡大学の日程が、北九州市民球場にて行われました。
結果は下記のとおりです。
【北】¦001 200 000 │ 3
【福】¦000 010 001 │ 2
【福】●升田、久我、堂満、楠井、朝吹 — 簑原
【北】○宮原 — 福田
1日目の接戦を勝利し、臨んだ2日目。本日の円陣を担ったのは、内野手をまとめる梅﨑(3年・長崎日本大学)。
笑いを作りながら最後に放った、「福大二戦目、死ぬ気で取りに行きましょう。」と士気高める声掛けがチームを勢いづけ、試合が開始しました。
北九大は守備から流れを作り出します。
1回裏、先頭打者に安打を許しますが、次打者の打球に素早く捕手福田(3年・矢上)が反応し、遊撃手梅﨑の華麗なグラブ捌きとともに併殺打に抑えます。
先発投手宮原(3年・必由館)は堂々とした投球で、そのまま次打者を三球三振に抑え、好調さを魅せます。
北九大は3回表、二死無塁の場面。東野(3年・嘉穂)の鋭い選球眼で出塁に成功すると、次打者永田(1年・海星)の打球は二遊間を抜けます。すると黒田(2年・福岡大学附属大濠)がこの好機を逃さず、三塁手手前に放った打球を内野適時打とし、繋いだ打線で1点先制に成功します。
4回表、四球で出塁した走者とともに応援も一度音が消え、打席には小畑(3年・壱岐)を迎えます。
音が始まるまでの沈黙の間、目覚めの一発が飛び出します。初球を捉えた小畑は、誰もが確信する大きな当たりをみせ左越二走本塁打とし、2点を追加しました。
その裏、先発投手宮原の勢いも増しクリーンナップを三者連続見逃し三振に抑えます。
ここで簡単には終わらない福岡大、5回裏、先頭打者が安打を放つと応援やベンチで勢いを作り、1点を返されます。
整備明けの6回表、流れを断ち切りたい北九大は再び二死無塁から立ち上がります。梅﨑が打球を捉え中前安打で出塁すると、捕逸、暴投により一気に三塁まで進みます。しかし、あと一歩が及ばず無得点となります。
7回表には、黒田が中前に力強い打球を放ちましたが、ここも相手投手に好投に阻まれ後打者は続くことができません。
一方守備面では、捕手福田の身体を張った邪飛の捕球、内野手の好連携による併殺、先発投手宮原の安定した好投など、6回、7回、8回を三者に抑え続けます。
勝利が目前となった9回表。代打本田(1年・戸畑)が起用されると、大きな当たりをみせましたが風に煽られ惜しくも中飛。次打者黒田は、本日3安打目となる右越二塁打を放ちましたが、得点には至りません。
【北】3-1【福】のまま9回裏。
先頭打者を中飛に抑えましたが、二者連続安打を許します。勢いに乗る福岡大を抑えるべく先発投手宮原も奮闘しますが、代打策が功を奏し1失点し【北】3-2【福】で1点差となります。
追い込まれる中で盗塁を決められ、一死一、三塁となった緊迫した場面、放たれた打球を安定した内野手の華麗な守備により、併殺打に抑え、最終的に【北】3-2【福】で勝利致しました。
本日までの4試合を北九州市民球場にて行い、北九大生や同窓生、保護者の方々など多くの方に応援にお越しいただき、多くのご声援を頂けたこと、心より感謝申し上げます。
引き続き、勝利を積み重ねリーグ優勝、神宮大会出場に向けて精進して参ります。
応援の程よろしくお願いいたします。
〜本日のヒーロー〜
左:決勝点となる2ランホームランを放った小畑(3年・壱岐)
中:持ち前のリードで投手を導き、完投勝利に貢献した福田(3年・矢上)
右:粘りの投球で完投勝利を挙げた宮原(3年・必由館)
〜次回の試合のお知らせ〜
秋季リーグ戦第3週1日目
9/14(日)vs九州大学
第3試合 15:20試合開始予定
@小郡市民球場

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