top of page

令和7年度秋季リーグ戦 優勝決定戦 vs西南学院大学

こんばんは。3年マネージャーの阿部です。


令和7年度秋季リーグ戦

9月29日(月)vs西南学院大学の日程が、オクゼン不動産ベースボールスタジアムにて行われました。


結果は下記のとおりです。


【西】001 450 443|21

【北】000 002 000|2


【北】¦●山下薫、宮原、大石、木下 — 福田

【西】¦○津田、沖田、井村 — 伊永


「今日こそは、今日こそは」

そう願い続けたリーグ優勝への挑戦も、いよいよ本日が最終決戦となりました。

「あと一本が出れば」「あの四球さえ無ければ」

この1ヶ月、ベンチにいる全員が思い悩み、耐え、乗り越えてきました。悲願のリーグ優勝へ。部員67人全員の想いを背負った戦いは、主将・山下薫(3年・鹿児島玉龍)の掛け声とともに幕を開けました。


初回、両者が得点機を作り出すも、連盟屈指の防御率を誇る両先発の快投に封じられ無得点。試合は2回を終えて尚、均衡を保ちます。

3回表、西南大は上位打線から攻撃を開始します。先頭を中飛、続く打者を空三振に仕留め二死とするも、三番打者に痛恨の一発を浴び、先制点を許します。この1点を皮切りに、西南大打線が猛攻に出ます。4回表、失策が絡み一死一、三塁とすると、四球と安打で、一気に4失点します。要所で三振を奪い踏ん張りを見せるも、5回表には、満塁本塁打を含む5本の安打で5点を奪われ、計10点の差を付けられてしまいます。


続く裏、一矢報いたい北九大は代打・田中悠(2年・新宮)を起用します。捉えた2球目を遊撃手の頭上へと運び、中前安打とします。これがチーム初安打となり、流れを引き寄せたいところでしたが、続く打者が二直併殺に倒れ、得点には繋がりません。6回裏、今季ベストナイン指名打者に輝いた黒田(2年・福岡大学附属大濠)が中前二塁打で先陣を切ると、四球と暴投が重なり、二死ニ、三塁の最大の好機を迎えます。ここで小畑(3年・壱岐)が左前へ適時打を放ち、2点を返します。


しかし7回表、先頭打者に安打を許すと、今試合3本目となる被本塁打で2点を追加されます。北九大はこの流れを断ち切ろうと、3年生投手陣からバトンを引き継ぎ、大石(1年・別府鶴見丘)、木下(2年・長崎北)の下級生投手陣が奮闘しますが、四球と安打が相次ぎ、さらに2点を失います。続く8回には怒涛の三連打で4点、最終回にも強豪打線の勢いを止められず3点を奪われ、大きく突き放されます。


9回裏、意地を見せたい北九大打線でしたが、相手エース投手の前に三者凡退。最終的に【西】21-2【北】で大敗を喫しました。


本日の優勝決定戦を持って、令和7年度秋季リーグ戦の全日程を終了しました。北九大は7勝3敗の2位で幕を下ろしました。歓喜の輪を見届けることしかできず、悔しさの残る結果となりましたが、神宮出場への道が閉ざされたわけではありません。10月25日に初戦を迎える全九州大学野球選手権大会に向け、残された1ヶ月弱でさらなる精進を重ねて参ります。


最後になりましたが、指導者の方々をはじめ、熱い熱いご声援を送り続けて下さった保護者の皆様、OB会の皆様、そして関わってくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。


今後とも変わらぬ応援のほどよろしくお願いします。

ree

 
 
 

コメント


bottom of page