令和7年度春季リーグ戦第3週1日目vs福岡大
- kitakyubbc6
- 4月26日
- 読了時間: 3分
【令和7年度春季リーグ戦ブログ】
こんばんは。4年マネージャーの岡村です。
令和7年度春季リーグ戦
4月26日(土)vs.福岡大学の日程が、みずほPayPayドームにて行われました。
結果は下記のとおりです。
【北】 000 000 020 | 2
【福】000 000 100 | 1
【福】●朝吹ー伊藤
【北】◯山下ー福田
ドームに強い、北九大。福岡大学の勝利とドーム3連勝目のかかった今試合。
本日は、応援デーともあり吹奏楽団、チアリーダー部をはじめ400人近い声援と共に戦いました。
初回から相手エースの好投にくらいつきます。先頭打者中村(4年・佐賀北)が内野安打、さらに好調の成尾(3年・宮崎大宮)が中前安打で捉えるものの、後打者が打ち取られます。しかし、初回から強気の攻撃を昨季九州王者に見せつけます。
北九大の先発は、エース山下薫(3年・鹿児島玉龍)。少ない球数で順調に相手打線を抑えます。動じない素晴らしい投球にPayPayドームのマウンドに背番号18が輝きます。
しかし、相手エースも同様、少しの崩れもなく投げ込まれ、2回以降三者凡退で封じられます。
5回表、二死無塁から糸瀬(4年・香住丘)が内野安打、続く福田(3年・矢上)、さらに頼れる代打片山(4年・岡山学芸館)が中前安打を放ち、二死満塁の好機を作ります。打順は、主将中村に回ります。押せ押せの雰囲気でしたが、ここは相手投手に軍配が上がり、空三振で打ち取られ、両者無得点のまま5回を終了します。
山下薫の好投に支えられます。6回裏に二死一・三塁の場面で相手クリーンナップに打順が回りますが、山下薫の力投により空三振を奪い、得点を許しません。
しかし、7回裏、試合が大きく動きます。先頭打者に安打を許すと、下位打線に連続安打を許し、1点を失います。今試合最大の危機にベンチ、スタンド全員で山下薫へ声援を送ります。しかしさすがはエース、相手優勢の雰囲気で確実に打ち取り、最小失点で抑え切ります。
山下薫の奮闘に野手陣も答えます。
8回表の攻撃、中尾(2年・広陵)が中前安打を放ち、北九大に流れを引き寄せます。中尾の代走に俊足若松(4年・宮崎商業)が完璧な盗塁を決め、一死二塁とします。何としても得点したい北九大、打席には今季のキーマン成尾。2球を振り、2-2カウント。甘く入ったボール球を上手く掬い上げ、左翼手も見上げる見事な左越二走本塁打を放ちました。成尾の活躍で、【北】2-1【福】で勝ち越しに成功します。
成尾の活躍に山下薫もギアを上げ直し、悠に球数100球を超えているのにも関わらず、球速も落とさず8回裏を三者凡退で抑えます。
さらに、最終回、先頭打者に二塁打を放たれ危機を招くものの、見逃三振でアウトを重ね、最終打者にも圧巻の空振三振で完璧に抑え、完投。【北】2-1【福】で投手戦の接戦を制しました。
今試合は、全員が最後の最後まで粘り強く我慢強く、戦い抜きました。
山下薫は福岡大打線にも強気の投球で、8被安打14奪三振1失点、球数130球を超える中で投げ抜きました。野手陣も緊張感ある試合の中、無失策で、さらに攻撃でも打つところできっちり打ち、勝利を収めることができました。ベンチ、スタンド合わせ94人全員で勝利を勝ちとりました。明日も『全員野球』で福大2勝目を果たします。
また、本日は第1試合と朝が早い中で、
多くの方にご来場いただき誠にありがとうございました。
本日のヒーロー
左から
勝ち越し本塁打、猛打賞の活躍をした成尾(3年・宮崎大宮)、
完璧な投球で完投勝利&今季3勝目を挙げた山下薫(3年・鹿児島玉龍)、
8回表勝ち越しの流れを呼び寄せた中尾(2年・広陵)、
昨日22歳の誕生日を迎え、8回表に代走で完璧な盗塁を決めた若松(4年・宮崎商業)
〜次回の試合のお知らせ〜
春季リーグ戦第3週2日目
4月27日(日)vs福岡大学
第3試合15:20試合開始予定
@光陵グリーンスタジアム
本日はご声援ありがとうございました。
来週以降も引き続きご声援の程、よろしくお願い致します。
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