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令和7年度春季リーグ戦第2週2日目vs九州大学

【令和7年度春季リーグ戦ブログ】


こんばんは。4年マネージャーの岡村です。


令和7年度春季リーグ戦

4月20日(日)vs.九州大学の日程が、久留米市野球場にて行われました。


結果は下記のとおりです。


【北】 001 120  021 | 7

【九】060 000 000 | 6


【九】津野、石本、●吉原− 渡邊

【北】宮原、髙山、◯木下− 福田、宗


優勝するにはもう負けは許されない北九大。

品川(4年・広島商業)の「俺たちなら絶対勝てるから。まずは今日の試合を一勝して来週に繋げよう」の声出しから試合がスタートします。


本日先発を任されたのは宮原(3年・必由館)。初回を淡々と抑え、いつも通りの投球を見せます。しかし、2回裏、先頭打者を四球で出塁を許すと次打者に安打、その後二者連続四球、安打と思うように投げることができず、一挙に6点を失います。


早くも6点差を追う展開となった北九大。片山(4年・岡山学芸館)の「みんなで1点ずつ取りに行こう」の声の下、3回表の攻撃に入ります。先頭打者中村一(4年・佐賀北)の失策打から始まると、後打者成尾(3年・宮崎大宮)の左越適時二塁打で1点を追加します。さらに、小畑(3年・壱岐)も中前安打で続きます。しかし、その後の打者が続きません。


4回には、昨日から好調の糸瀬(3年・香住丘)の右前二塁打が流れを作り、中村一の犠飛で2点目を追加します。さらに5回には、絶好調の成尾の右前安打から始まり小畑、黒田(2年・福岡大学附属大濠)のクリーンナップが大活躍し三連続安打、さらに糸瀬が上手く合わせ内野適時打とし2点を追加しました。


2回途中から髙山(2年・東福岡)が登板します。四球で出塁を許しながらも、捕手福田(3年・矢上)の冴えるリーディングと髙山の粘りの投球で要所で三振を取り、2回以降無失点に抑えます。投げる毎に調子の上がる髙山は5回投球3被安打と存在感を示しました。


なおも2点差で迎えた8回表、中村一が鋭い選球眼で粘りの末四球で出塁すると次打者の初球ですぐさま盗塁を決めます。本日大活躍の「なるおばた」で親しまれる3番成尾・4番小畑の3年コンビが躍動します。成尾の右越適時二塁打、さらに続く小畑の中前適時打で成尾、小畑の2人の安打で同点に成功しました。


7回裏からは抑えの木下(2年・長崎北)が継投します。初球から綺麗にストライクの取れる木下は本日も持ち前の安定感で、淡々とストライクで埋めます。8回裏、坂上(4年・池田学園池田)と峯(2年・海星)の二遊間コンビの華麗な捌きにより併殺をとり、三者で抑えます。


守備から作ったリズムで最終回の攻撃に挑みます。先頭打者峯が堂々とたる風格で打席に立つと粘りの末、四球を選び取り勝ち越しの走者が出塁します。盗塁、進塁打でニ死三塁とすると、相手投手の暴投により勝ち越しに成功し、【北】7-6【九】とします。


9回裏、木下の気持ちのこもった投球で、三者連続三振で試合終了。緊張感のある試合を制することができました。


本日の試合は早くから追う展開となりましたが、最後の最後まで集中を切らさず、全員野球、総力戦で勝利することができました。

来週以降は、さらに厳しい戦いが続きます。この勝利で得たものを次に繋げ、まずは福岡大学の初戦を勝利できるよう全員集中、全力闘志でベンチ、スタンド合わせ95人全員で挑みます。


また、4/26(土)のPayPayドーム戦は「応援デー」となっております。ぜひ球場にお越しください。たくさんのご来場をお待ちしております。



本日のヒーロー

左から

・継投を任され、大量失点の流れを断ち切った髙山(2年・東福岡)

・長打を含む3安打を放ち打撃で勝利に貢献した糸瀬(4年・香住丘)

・執念で同点となる適時打を放った小畑(3年・壱岐)

・9回裏を三者連続三振に抑えるなど、勢いに乗る相手打線を完璧に封じた木下(2年・長崎北)


〜次回の試合のお知らせ〜


春季リーグ戦第3週1日目

4月26日(土)vs福岡大学

第1試合9:00試合開始

@みずほPayPayドーム福岡


本日はご声援ありがとうございました。

来週以降も引き続きご声援の程、よろしくお願い致します。



 
 
 

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