令和7年度春季リーグ戦 第5週1日目 vs久留米大学
- kitakyubbc6
- 2 日前
- 読了時間: 3分
【令和7年度春季リーグ戦ブログ】
こんばんは。4年マネージャーの横手です。
令和7年度春季リーグ戦
5月10日(土)vs.久留米大学の日程が、筑豊緑地野球場にて行われました。
結果は下記のとおりです。
【久】400 000 000 | 4
【北】000 000 000 | 0
【北】●山下薫、宮原、柿原、尾嶋淳ー福田、宗
【久】○村上-桑畑
第4週終了時点で西南学院大学の優勝が決まってしまった今季。しかし、まだ中村世代が終わった訳ではありません。2位を死守し、後輩への良いバトンタッチをすべく、今試合も全員で挑みます。本日の円陣は投手リーダーの尾嶋淳(4年・香住丘)。「本当は神宮で5試合するつもりだったけど、もう残された2試合勝つしかない」と意気込みます。
本日の先発は今季6試合目登板の山下薫(3年・鹿児島玉龍)。第5週は心身共に疲労との戦いです。先頭打者は凡退に抑えたものの、2番打者に安打を許します。その後、四球や失策、2本の安打により、初回ながら4失点と不調の滑り出しとなります。
すぐにでも点差を無くしたい北九大。若松(4年・宮崎商業)が足を活かし、相手野手から失策を誘います。一塁手への悪送球間に二塁まで進塁し、得点の機会を創り出します。次打者が捉えたかと思われる直飛の打球を放ちますが、ここは内野の頭を越えません。無念の無得点で1回を終えます。
直後の2回表。四球により出塁を許しますが、併殺で封じ込め相手に流れを渡しません。
2回裏には糸瀬(4年・香住丘)の中前安打、3回裏には中村(4年・佐賀北)の中前安打がありますが、後が続きません。
6回表からは宮原(3年・必由館)が継投します。西井(4年・戸畑)が三塁線を抜けるかと思われた打球を上手く捌き、先頭打者を抑えます。宮原は、先週の投球とは打って変わった投球を魅せ、打たせて取りながら要所要所で三振を奪い、3回登板無失点に抑えます。
初回以降大きな動きが見られない今試合。ベンチからは学生コーチが絶え間なく声を出し続け、スタンドからは試合を動かそうとチャンステーマで応援します。7回裏には今季初出場の古謝(1年・岡山学芸館)、8回裏には緊迫場面に強い中尾(2年・広陵)を代打起用しますが、歯が立ちません。
9回表、0点で抑えたい北九大は柿原(2年・自由ヶ丘)が登板します。2四死球を与えてしまい、二死一、二塁で尾嶋淳に託します。流石は4年生。意地の投球で2球で打ち取り、攻撃に繋げます。
最終回。代打はやはりこの男、片山(4年・岡山学芸館)。期待通りの中前安打で先頭打者出塁を果たします。その後二死まで抑えられますが、北九大はここで終わりません。品川(4年・広島商業)が4年生の意地を魅せます。見事初球を捉え、右前に運び二死一、二塁とします。ここで好守備も光った古謝が打席に立ちますが、中飛に倒れ試合終了。【久】4-0【北】で完封負けとなりました。
呆気なく終わってしまった今試合。1時間48分と非常に端的な試合展開でした。合計安打は全て4年生が放ったわずか5本。課題の残る試合となりました。
試合終了後、北九州に戻り、選手、補助全員で反省練習を行いました。真っ暗な中照明を付けながら、補助メンバーは最後までサポートをし、選手は必死に打撃練習に励んでいました。最後の最後まで、勝利のために足掻いて足掻いて足掻きまくります。
「笑顔で終われますように」私たちマネージャー7人の思いはそれだけです。選手たちは必ずやってくれると信じています。
5週間に渡って様々なドラマが生まれた今季。ほとんどの4年生の長かった野球人生は、何があっても明日で最後です。我々中村世代の最終章を有終の美で飾れるよう、最後まで北九大らしく、溌剌とした全力疾走と泥臭いプレーを貫き、応援してくださる方々へ感謝の気持ちを込めてプレーします。
〜次回の試合のお知らせ〜
春季リーグ戦第5週2日目
5/11(日)vs久留米大学
第2試合12:10試合開始予定
@県営春日公園野球場
本日はご声援ありがとうございました。
明日も引き続きご声援の程、よろしくお願い致します。

Comentários