令和7年度春季リーグ戦 第3週2日目 vs福岡大学
- kitakyubbc6
- 4月27日
- 読了時間: 4分
【令和7年度春季リーグ戦ブログ】
こんばんは!4年マネージャーの横手です。
令和7年度春季リーグ戦
4月27日(日)vs.福岡大学の日程が、光陵グリーンスタジアムにて行われました。
結果は下記のとおりです。
【福】100 310 000 | 5
【北】201 000 201× | 6×
【北】木下、髙山、○山下薫ー福田
【福】堂満、久我、●楠井ー伊藤
みずほPayPayドームにて見事な逆転勝利を挙げ、一夜明けた本日。見事な快晴の空の下試合開始が宣告されます。ただ、一試合勝っただけで満足してはいません。本日は、副主将の鹿山(4年・長崎南山)より「この長い歴史の中で福大には2勝できてません。俺たちの代で福大に2勝して、その後も勝って神宮を決めて歴史を変えよう!」と気持ちのこもった円陣が組まれます。
初回からいきなり試合が動きます。野手失策により出塁を許した走者を、安打で返され1点を失います。
しかし、北九大は全く動じません。流石は中村(4年・佐賀北)、初球を捉え右前に運びます。次打者が犠打で送り、成尾(3年・宮崎大宮)が右前安打で続きます。更に小畑(3年・壱岐)が左前適時打ですぐに1点を返します。ここでも通称「なるおばた」の活躍が光ります。更に牧(3年・熊本工業)が放った打球が失策を誘い、その間に走者生還し、2点目を挙げます。
本日の先発は木下(2年・長崎北)。逆転されまいと、再びギアを上げます。3回表には牽制死で進塁を阻んだり、二者から三振を奪ったりと、チームを軌道に乗せます。
そして3回裏、またも成尾が見事な右中間越三塁打を放ちます。ここで福大は2番手投手に継投しますが、黒田(2年・福岡大学附属大濠)が負けじと右線際に打球を運び適時三塁打とし、【福】1-3【北】とします。
しかし、流石は昨季九州王者。4回表に四球で許した走者を返し、一気に3点を追加されます。尚も二死三塁と窮地は続きますが、ここで継投を任された髙山(2年・東福岡)が確実に見逃三振で抑え抜きます。
5回表、安打が続き、1点を追加され【福】5-3【北】となりますが、北九大のベンチは全く諦めていません。5回裏後の整備間に、再度全員集合し、士気を高めます。
6,7回表を三者凡退に抑え、良い流れで迎えた7回裏。この回先頭打者の中村が左中間越三塁打を放ち、逆転の波を起こします。そして次打者中尾(2年・広陵)がフルカウントから外野に運び、左犠飛で1点を返します。一死無塁で打席には成尾。「もう1回お前が流れを創り出せ!」とベンチから声が飛び交います。2球目でした。捉えた打球はあっという間にバックスクリーンに吸い込まれ、同点中越本塁打とします。2日連続の成尾の本塁打に球場全体が沸き起こり、北九大に更に流れを呼び込みます。
ここからは投手戦が繰り広げられます。双方、走者を出しながらも、意地の投球で逆転を許しません。
最終回からは、我がチームのエース山下薫(3年・鹿児島玉龍)が登板します。圧巻の投球で三者凡退に封じ込め、最高の雰囲気で攻撃に移ります。
先頭打者は中村。やはり主将は背中で魅せてくれました。右前安打を放ち無死一塁とします。中尾がこの緊迫した場面でも確実に犠打を決め、進塁させます。次打者成尾が申告敬遠を宣告され、更に小畑も粘りの末四球を選び取り、満塁となります。ここで黒田が試合を決める中犠飛を放ち、試合終了。見事接戦を制し【福】5-6×【北】でサヨナラ勝利を収めました。
私たちの一番の目標は、あくまで全日本選手権出場です。1つ目標にしていた福大戦2勝は達成することが出来ましたが、この2日間の結果に満足せず、来週の西南大戦に向かって再度気を引き締め、勝つために何をすべきなのか全員が考え、練習に挑みます。
〜本日のヒーロー〜
左 : 2試合連続の本塁打を含む3安打を放った成尾(3年・宮崎大宮)
中 : 今試合で3回先頭打者安打を放ち、最後はサヨナラ勝ちに繋げた中村(4年・佐賀北)
右 : 継投で粘りの投球を見せた髙山(2年・東福岡)
〜次回の試合のお知らせ〜
春季リーグ戦第4週1日目
5/3(土)vs西南学院大学
第2試合12:10試合開始予定
🏟️小郡市野球場
本日はご声援ありがとうございました。
来週以降も引き続きご声援の程、よろしくお願い致します。

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