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執筆者の写真kitakyubbc6

令和6年度秋季リーグ戦第1週2日目vs九州国際大学

こんにちは!3年マネージャーの岡村です。


令和6年度秋季リーグ戦

9月1日(日)vs.九州国際大学の日程が、北九州市民球場にて行われました。


結果は下記のとおりです。


【北】010 003 000 | 4

【国】002 000 000 | 2


【北】○山下ー 福田

【国】山口祥、西村、●野村、山本ー栗下


台風で開幕が順延となり、本日令和6年度秋季リーグ戦が開幕いたしました。

リーグ優勝、そしてその先にある明治神宮野球大会出場を目指し、スローガン『一』の下、部員79名一つになり初戦に挑みました。


初回、二死から主将中村一(3年・佐賀北)が中前安打を放ち、好調を見せます。この回は得点には繋がらなかったものの、順調な滑り出しを思わせます。


先発は、今季からエース番号を背負う山下(2年・鹿児島玉龍)。初回から持ち前の気迫と堂々とした風格で、開幕戦に相応しい好投を見せます。


山下の好投を背に、野手陣も攻撃で奮闘します。2回表、先頭打者宮本(4年・防府商工)が相手野手の失策により出塁し、流れを引き寄せます。次打者黒田(1年・福岡大学附属大濠)が的確な犠打を決め、続くリーグ戦初スタメンの福田(2年・矢上)が左方向に綺麗に運び、左中間越適時二塁打となり、先制に成功します。次打者鹿山(3年・長崎南山)が俊足を活かした技ありの犠安打を決めるものの、あと1本が出ません。


3回裏、またも試合が動きます。

先頭打者に二塁打を許したその後、甘く入った球を綺麗に左方向に掬い上げられ二走本塁打となり、【北】1-2【国】と逆転を許します。


その直後の攻撃、持ち前の粘りを見せます。先頭打者宮本が中越二塁打を放つと、続く糸瀬(3年・香住丘)が右前安打で繋ぎ、さらに盗塁も決めます。次打者福田が優れた選球眼で四球を選び取り、一死満塁の大好機が訪れます。次打者が三振で倒れ、打順は1番に戻ります。北九大の自慢のスピードスターであり、切り込み隊長の山口(1年・海星)、全期待を背に向かいますが、ここは投手に軍配があがり、空三振で簡単に得点を与えない投球で封じられます。


続く5回も好機を作ります。石橋から背番号1を引き継いだ先頭打者の小畑(2年・壱岐)が中前安打で出塁し、続く打者が二者連続四球出塁するものの、残塁で終わります。


野手陣が思うように攻撃できない攻防が続く中、先発山下は変わらず好投を続けます。出塁を許しても、必ず打ち取ります。


後半戦気合いを入れ直そうと宮本の声の下、円陣で再度一つになり挑んだ6回表の攻撃。相手投手の継投策が北九大に功を奏します。福田が四球で出塁すると、次打者鹿山が2本目となる犠安打を放ち、繋ぎます。ここで代打策を図り、成尾(2年・宮崎大宮)が打席に立ちます。併殺打かと思われたものの、成尾の全力疾走が併殺崩れを招き、次打者小畑の内野安打で1点を追加します。北九大の猛攻は止まらず、中村一の中前安打、さらに主砲石橋(4年・宗像)が見せ、左前適時打で代走で入っていた若松(3年・宮崎商業)が一気に生還し、さらに三塁走者も生還、一挙2点を追加し、最終的にはこれが決勝点となり【北】4-2【国】で勝利いたしました。


先発投手の山下は、リーグ戦初完投さらに3被安打、12奪三振と開幕投手に相応しい登板となりました。


本日の試合は北九大野球の粘り強さを全面に出した試合となりました。苦しい場面でも4年生中心にチームの士気を保ち、最後まで攻めの攻撃と守備で戦い抜きました。

明日の試合もこの粘り強さを発揮し、全員野球で2勝目をとりに行きます。



〜次回の試合のお知らせ〜

秋季リーグ戦第1週1日目順延分

9月2日(月)

第2試合vs.九州国際大学

12:10試合開始

@北九州市民球場


《本日のヒーロー》

左 : 走攻で攻めの姿勢を魅せた石橋 (4年・宗像)

中 : リーグ戦初完投、開幕勝利投手に輝いた山下(2年・鹿児島玉龍)

右 : 先制タイムリー、捕手として投手を好リードした福田(2年・矢上)




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