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執筆者の写真kitakyubbc6

令和5年度夏季OP戦 vs.日本文理大学W

こんばんは!

2年マネージャーの岡村と1年マネージャーの古俣です。



令和5年度夏季OP戦


8月24日(木)vs.日本文理大学Wの日程が、日本文理大学さくらBALLPARK野球場にて行われました。


結果は下記の通りです。

 

〜第1試合〜


【北】000 000 000 | 0

【文】000 100 01× | 2


初回、先頭打者河野(3年・日向学院)、次打者鹿山(2年・長崎南山)がそれぞれ四球を選び取り、無死一、二塁とします。ここで先制点を挙げようと、宮本(3年・防府商工)が犠打で繋ぎます。しかし、続く打者中村ー(2年・佐賀北)の放った打球の送球間に三塁走者が挟殺され、あとが続かずこの回は無得点で終えました。


続いて、北九大は守備につきます。失策が顕著に見られるという課題に真摯に向き合い、1回裏には梅﨑(1年・長崎日本大学)が優れた反応で相手の出塁を防ぎます。また2回裏には、安打を放たれますが確実な守備で併殺を取り、得点の機会を与えません。


この流れに乗り、3回表、守備で活躍を見せた梅﨑が右前安打を放ち、チームを勢いづけます。そして河野の犠打、鹿山の進塁打で二死三塁と好機を作り出します。しかし、この好機をものにできずこの回も無得点に終えました。


4回裏、相手打者に四球を与え、失策も相まって1点を先制されます。


5回表、逆転を狙い代打策を図ります。代打として起用された片山貴(3年・佐賀学園)が、四球を選び取り出塁すると、盗塁を決め二死二塁としますが、あとが続きません。


6回表には鹿山が左前安打を放ちますが、相手の好守備により併殺を取られ、この回も得点することができません。

ここまで何度も得点の好機を、相手の堅い守備により伏せられてきましたが、北九大も同様、相手に流れを渡しません。


7回裏、中村一の体を張った好守備が輝ります。更にこの回、先発投手が二死二、三塁の危機を抑え、追加点を与えません。


お互い譲らない攻防戦を繰り広げ、迎えた8回裏。

相手打者が粘りを見せ、9球目を捉えて二塁打を放ち、1点を追加されます。


終始諦めることなく逆転を狙い、声を出し続けてきましたが、9回表を三者凡退で抑えられ、最終的に【北】0-2【文】で敗北致しました。




〜2試合目〜


【文】100 000 000 | 1

【北】000 000 002 | 2×


1試合目を惜敗に終え、気持ちを新たにして2試合目に挑みました。


初回、内野手の失策により出塁を許すと、その後適時打で繋がれ、先制を許しました。


その裏、北九大も初得点を得ようと仕掛けます。早速、先頭打者東野(1年・嘉穂)が右前安打で出塁し、その後盗塁を決めます。暴投により三塁まで進塁しますが、その後三者三振に打ち取られ、得点には繋がりません。


初回以降、両者の投手が好投し、最終回まで得点板に0を刻みます。


北九大の守備では、投手陣は継投した投手が3回無安打無失点に抑えます。さらに、野手陣は中堅手東野が俊足と強肩を活かし、遊撃手品川(2年・広島商業)が持ち前の安定した守備で投手陣を援護します。


4回裏、先頭打者は怪我からようやく復帰した坂上(2年・池田学園池田)。今までの鬱憤を晴らすように坂上が中前安打を放つと、次打者冨﨑(3年・長崎南山)がきっちりと犠打で送ります。さらに、梅﨑(1年・長崎日本大学)の進塁打で、三塁まで走者は進みますが、次打者が三振に倒れ、生還することはできません。


2回裏に冨﨑が右前安打、5回裏に品川が左前安打を放つ活躍をそれぞれ魅せるものの、次打者が打ち取られ、得点には及びませんでした。


何度も得点の機会を伺い仕掛ける北九大でしたが、なかなか得点することができず、「惜しい!」まま最終回になります。

勝って北九州に帰りたい一心で、最終回の攻撃に挑みます。先頭打者は代打主将竹下(3年・岡山学芸館)。出塁し、主将の意地を見せたい竹下は邪飛を放ちつつ粘り、四球を選びとりました。次打者西井(2年・戸畑)の犠打を相手捕手が捕球間に失策し、無死一・二塁の好機が訪れます。ここで代打東(3年・熊本工業)を起用し、チームの期待通りの完璧な犠打を決め、走者を進塁させます。一死二・三塁の場面で、東野が中犠飛を放ち、1点を挙げました。尚も北九大に勝利の風は吹き続けます。本日攻守ともに活躍の光る品川が2球目を完璧に捉え、豪快な打撃音とともに右方向に運ばれた打球は右翼手の頭上を裕に超え、決勝打となりました。



リーグ戦では接戦の試合をいかに制するかが鍵となってきます。1試合目では接戦の末敗北しましたが、2試合目では勝ち切ることができ、本日行われた2戦で、接戦の試合をどのようにして勝ち抜くかという貴重な経験をすることができました。

先日の試合を大敗で負け、選手一人一人が勝つことへのこだわりや意識の高さが伺えました。暑い中の試合でしたが、ベンチの雰囲気も決して沈むことはなく、今夏1番声を上げ、気分上々に試合を運ぶことができました。


勝つことへどの大学よりもこだわり続け、リーグ戦まで残されたOP戦、練習に邁進して参ります。



〜次戦のお知らせ〜

8月27日(日)vs.福岡工業大学W

10:00試合開始

@FITスタジアム


引き続き、変わらぬ声援のほどよろしくお願い致します。



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