こんにちは!3年マネージャーの岡村です。
令和6年度秋季リーグ戦
9月29日(日)vs.福岡大学の日程が、桧原運動公園野球場にて行われました。
結果は下記のとおりです。
【福】001 110 000| 3
【北】001 000 100 | 2
【北】⚫︎髙山、木下、尾嶋淳ー福田、鹿取
【福】⚪︎楠井、久我ー蓑原
今季もついに最終戦となりました。
4年生と一緒に野球ができる最後の試合です。いつもより一層気合いが入ります。
今試合は序盤から投手戦となりました。
北九大の先発は髙山(1年・東福岡)。先週の試合からの好調ぶりを見せ、相手打線を打ち取ります。石橋(4年・宗像)、宮本(4年・防府商工)の4年生二遊間の好守備を援護に、最小失点に抑えます。
相手先発投手の好投に苦しみながらも、初回から中村一(3年・佐賀北)や石橋が食らいつき安打で出塁します。しかし、後打者が繋ぐことができず得点とはなりません。
3回表福岡大学の攻撃、出塁を許した走者を進塁打、さらに安打できっちりと繋がれ先制を許します。
しかし直後の3回裏、小畑(2年・壱岐)が中前安打で出塁すると、次打者の暴投間に進塁します。続く、中村一が右前安打で繋ぎます。さらに次打者が二者連続四球を選び取り、押し出しで1点を追加しました。尚もニ死満塁で好機は続いたままでしたが、後打者が空振三振に倒れ、追加点を挙げることができません。
同点で迎えた4回表福岡大学の攻撃、先頭打者を中越二塁打で出塁を許します。その後、併殺を取るもののその間に二塁走者が進塁しニ死三塁。ここをきっちりと抑えきりたいところでしたが、野手の失策により1点失い、勝ち越しを許します。
さらに5回表にも、四球で出塁を許した走者を盗塁で進塁され、さらに適時打で1点を失います。
2点差で迎えた5回裏の北九大の攻撃、整備前に1点でも取り、点差を詰めたいところ。好打者黒田(1年・福岡大学附属大濠)が右越二塁打を放ち流れを作ります。次打者は主砲石橋。全期待を背負う中でしたが、ここは申告敬遠とされます。ニ死一・二塁の好機でしたが、次打者が三振で倒れ、なかなか野球の神様は微笑んではくれません。
6回裏には代打策を講じ、昨日も代打起用で二塁打を放った成尾(2年・宮崎大宮)が打席に立ちます。第2球目を綺麗に捉え、中越二塁打とします。しかし、ここも次打者が右飛で打ち取られ、得点へ繋ぐことができません。
5回途中から木下(1年・長崎北)が継投し、得意の鋭い牽制球で何度も走者を威嚇します。四球を許しながらも、落ち着いた投球できっちり抑えます。
7回表のピンチをしのいだ7回裏の攻撃、先頭打者小畑が魅せます。粘りの末捉えた打球を籠めた力で左方向に持っていき、左越単独本塁打とし、1点差に詰め寄ります。
8回表からは尾嶋淳(3年・香住丘)が継投し、3年生の意地の投球で完璧に抑え切ります。
尾嶋淳が作った良い流れのまま迎えた最終回の攻撃。
打順は9番鹿山(3年・長崎南山)から始まります。どうにかチームの中心として北九大野球部を背負い続けてきた不動の4番石橋に打順を回したいところ。その思いを胸に2.3年生が打席に立ちます。鹿山、小畑と粘り続けますが、ここは相手投手に軍配があがり、2人とも出塁を阻まれます。そして、主将中村一に打順が回ります。部員75人の4年生への思いを背に、打席に立ちます。初球を上手く捉えたかと思われましたが、左飛に打ち取られ、試合終了。【福】3-2【北】の1点差で、春の悔しさを晴らすことができず、令和6年度秋季リーグ戦が閉幕いたしました。今季は4勝6敗、第4位という悔しい結果となりました。
本日をもちまして、4年生6人が引退いたしました。2年時からスタメンとして長く北九大野球部の中心として前線で活躍し、何度もチームの勝利に貢献し続けた石橋、宮本。層の厚い投手陣を支え、広い心で扇の要としてマスクを被り続けた鹿取(4年・大村)。どんな時も自主練習に励み、後輩の模範となりつづけた戸波(4年・宗像)、土屋(4年・大村)、玉城(4年・那覇)の4年生投手陣。
秋まで残られた4年生の背中は大きすぎるものでした。
明日からはチームも心機一転します。
三度も目の前で歓喜の輪を見た我々3年生が最上級生となります。今まで諸先輩方の作り上げてきた全員野球、全力疾走の北九大野球で神宮出場ができるよう、これから日々成長し続けます。
ぜひ引き続き北九州市立大学硬式野球部へのご声援、ご支援の程よろしくお願い致します。
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