かけがえのないもの
- kitakyubbc6
- 4 日前
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No.24 岡村保菜美(萩高校)
『かけがえのないもの』
こんにちは。
昨年主務を務めさせていただきました、岡村保菜美です。
大学野球は、私にとってこれまでの人生において1番の目標の場所でした。本来は中村世代の同期へ溢れる愛と感謝を綴りたいところですが、今回は大学野球に対する思いと北九大野球部で過ごした4年間について書かせていただきます。
一人の選手が野球に打ち込むその裏側には、想像以上に多くの人の関わりと支えがあります。そのことをこの4年間を通して強く実感しました。
高校1年生の春に、父と全日本大学野球選手権大会を観戦するため神宮球場を訪れました。実際に見る神宮球場、そしてそこでプレーする選手、運営する学生スタッフ、全てが想像よりもはるかに夢のような舞台でした。そして、その舞台で兄がプレーする姿を見て尊敬の念とともに、自分もいつか大学野球に携わりこの場所に立ちたいという新たな決意が芽生えました。
その後、3つ上の兄が北九大へ進学したことをきっかけに、私自身も北九大野球部に惹かれていきました。
憧れていた大学野球の4年間は、すべてが学びに満ちた時間でした。ありきたりな言葉ではありますが、本当に毎日が楽しく、充実していました。
このチームで最も強く感じたのは、野球は多くの人の思いによって成り立っているということです。多忙な中でも私たちと変わらぬ熱量で野球に向き合ってくださった山本先生をはじめとする指導者の先生方、日々支えてくださる大学職員の皆さま。差し入れや支援金など、さまざまな形で応援してくださったOB・OGの先輩方。朝早くから夜遅くまでの活動に理解を示してくださった地域の方々。どんな時も背中を押してくださった保護者の皆さま。そして、長崎や山口、関東など遠方から球場に足を運んでくださったファンの皆さま。
こうした多くの方々の支えがあるからこそ、私たちは野球に全力で向き合うことができています。当たり前のように迎えていた日々の練習も、実は多くの理解と協力の上に成り立っていたのだと、深く感じています。同時に大学野球は学生野球の集大成だからこそ、支えて下さる方々の応援に応えるような紳士で何事にも全力で向かうプレーをする必要があると思うことができました。この4年間、あと一歩あと一勝とあと少しの悔しい思いを多くしましたが、今思えば野球の実力以上に違う何かが優勝校よりもあと10歩も、100歩も何千歩も差があったのかもしれません。
北九大野球部で過ごした日々は人としても大きく成長することができ、かけがえのないものになりました。私のモットーは、常に選手と同じ目線に立ち同じ覚悟で、どんなことにも同じ熱量、あるいはそれ以上で向き合うことでした。この思いを軸に、これまで走り続けてきたつもりです。特に主務を務めた1年間は、責任の重さを感じる日々でした。自分の判断や行動一つがチーム全体に影響する立場となり、簡単な仕事は一つもありませんでした。それでも苦しいときに前を向けたのは、必死に食らいつく選手の姿や、懸命にチームを支えようとする学生コーチ、同期マネージャーの横手、そして後輩マネージャーの存在があったからです。
野球が与えてくれた出会いと経験、そして支えてくださったすべての方々への感謝を胸に、これからの人生においても歩んでいきたいと思います。
最後に、
中村世代を支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。
そして、
今後とも北九州市立大学硬式野球部への熱く温かい、変わらぬご声援の程お願い致します。





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