【令和6年度秋季OP戦結果報告】
こんばんは!2年マネージャーの古俣と阿部です。
令和6年度秋季OP戦
11月24日(日)vs.福岡工業大学Wの日程が、福岡工業大学FITスタジアムにて行われました。
結果は下記の通りです。
〜第1試合〜
【北】011 010 201 | 6
【工】000 003 000 | 3
ついに本日が今季最後のOP戦となり、6連勝中の北九大はこの流れのままシーズンを終えたいところ。1年生から3年生までの全学年で勝利を掴み取りにいきます。
初回、東野(2年・嘉穂)のゆるい打球が相手守備の不意をつき内野安打として出塁に成功するも、併殺に終わり、2回表。糸瀬(3年・香住丘)の強襲内野安打から犠打、進塁打で繋ぎ、三塁まで進むと、八木(3年・鹿児島玉龍)が左前に上手く打球を運び、1点を先制します。
一方先発投手は、相手の様子を伺いながら冷静に、少ない打者で抑えます。
3回表、またも東野が内野安打で出塁すると、すぐさま盗塁を決めます。中村一(3年・佐賀北)の進塁打もあり二死一、三塁の場面で、糸瀬が中前適時打を放ち、2点目を追加します。このまま中村一が持ち前の俊足を活かし、三塁まで攻めましたがここは残塁に終えました。5回表、再び流れを作り出したのは東野。内野安打と盗塁で二塁まで進むと、片山(3年・岡山学芸館)の右前適時打で帰還し、1点を追加します。
守備においても、3回以降三者に抑え続ける好調をみせ、5回終了時点で【北】3-0【工】と着実に得点を重ねます。
しかし6回裏、制球が定まらず四球や安打を許し3失点し、試合は降り出しとなります。
7回表、相手守備の失策が重なり好機が訪れると逃さず田中悠(1年・新宮)が右前適時打を、次打者が進塁打を放ちこの回2得点します。7回裏には、柴田(3年・長崎東)が併殺をとる好守備で三者に抑え、点差を守ります。
試合はいよいよ最終回を迎えます。田中悠、八木の連続安打と四死球が重なり押し出しの1点を獲得し、9回裏。継投した投手が三塁まで走者を進めましたが、野手陣の丁寧な守備で追加点を許さず、最終的に【北】6-3【工】で勝利致しました。
〜2試合目〜
【工】 100 110 0 | 3
【北】 015 810 × | 15
※7回コールド
1回表、安打で出塁した走者を四球で進められると、さらに野手の失策が絡み早々にリードを許す展開となります。
2回裏、北九大が反撃に出ます。久保(3年・九州産業大学付属九州)が内野安打を放つと、矢吹(2年・岩国)が左前安打、鹿山(3年・長崎南山)が死球で続き満塁の好機を生み出します。この場面で田中悠(1年・新宮)が中前適時打で1点を返し、同点に並びます。
さらに3回裏には、田中竣(1年・大和青藍)、岡田(2年・西京)の連打に続き、次打者が四球を選び取り逆転の走者を続々と溜め、四球による押し出しと矢吹の適時打で2点を挙げます。そしてなおも満塁の場面で再び勝負所に強い田中悠が打席に立ちます。落ち着いた選球眼で四球、そして後打者東野(2年・嘉穂)の右前適時打の活躍で、この回計5点を獲得します。
4回表、度重なる野手失策により1点を返され迎えた4回裏。 品川(3年・広島商業)が内野安打で出塁すると、その後暴投と捕逸が相まり生還。さらに、三者連続四死球で打線をつなぐと田中竣が走者一掃の中前適時二塁打の活躍を魅せます。勢い付いた北九大は代打策が功を奏し、成尾(2年・宮崎大宮)、中村悠(1年・岡山学芸館)がそれぞれ左前安打、左越適時二塁打を放ち、4回終了時点で【工】2-14【北】で大量リードに成功します。
5回に両者1点ずつ獲得し、リードを保ったまま最終的に【工】3-15【北】7回コールドが成立し、快勝致しました。
本日の試合をもちまして、令和6年度秋季OP戦の全日程を終了しました。これからはいよいよ厳しい冬練が始まります。この1年間で得た経験値を糧に、大きく成長した姿で春を迎えるよう、日々励んで参ります。今後とも北九州市立大学硬式野球部への熱い応援のほどよろしくお願い致します。
【今日のヒーロー】
〜1試合目〜
左:4度の出塁と2つの盗塁を決めた片山(3年・岡山学芸館)
中:3打席連続安打と俊足を活かした走塁を見せた東野(2年・嘉穂)
右:先制タイムリーにより勝利へリードした八木(3年・鹿児島玉龍)
〜2試合目〜
左:走者一掃のタイムリーツーベースを放った田中竣(1年・大和青藍)
右:4打席全て出塁し3得点を挙げた矢吹(2年・岩国)
本日は応援して頂き有難う御座いました。今後とも引き続き応援よろしくお願いいたします。
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