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執筆者の写真kitakyubbc6

令和6年度春季リーグ戦第2週2日目順延分 vs西南学院大学

こんにちは!3年マネージャーの横手です。


令和6年度春季リーグ戦

5月18日(土)vs.西南学院大学の日程が、小郡市野球場にて行われました。


結果は下記のとおりです。


【西】002 000 020 | 4

【北】300 020 00× | 5


【北】○山下、中村真 ー 鹿取

【西】●茶屋野、阿部 ー 伊永


もう敗北が許されない北九大。本日の試合に敗北してしまった場合、全日本への出場の目標は途絶えてしまいます。いつにも増して全員の気持ちを高め、この一週間練習に取り組んでまいりました。そして、迎えた西南学院大学との再戦。一致団結して試合に挑みました。


先発は今季防御率1割未満の山下(2年・鹿児島玉龍)。初回に得点圏に走者を進めますが、自慢の忍耐力で0点に抑えます。


1回裏、指名打者中村一(3年・佐賀北)が左前安打で出塁すると、宮本(4年・防府商工)が中前安打で続きます。ここで不動の4番石橋(4年・宗像)は初球から魅せてくれました。逆方向に放った打球は、右翼手の頭上を越えぐんぐんと飛距離を伸ばし、右越三点本塁打とします。前季に並ぶ3本目の本塁打、圧巻の打球にスタンドが湧きました。

その後、小畑(2年・壱岐)、黒田(1年・福岡大学附属大濠)、鹿取(4年・大村)の連続安打で二死満塁となりますが、得点には繋がりません。


3点の先制に成功し、北九大は勢いに乗ります。3回表には小畑の気合いの籠ったヘッドスライディングによる捕球で安打を許しません。しかしその後1つの四球と2つの安打により2点を返されてしまいます。


5回表、先発投手山下が更にギアを上げます。先頭打者を三球三振で抑え、堂々とした制球で三者凡退に封じ込めます。そしてその裏、先頭打者宮本がその勢いを逃しません。初球を中前に運び、次打者石橋も右前安打を放ち無死一、二塁とします。そして、牧(2年・熊本工業)の犠打によりそれぞれ進塁、相手投手の暴投により三塁走者が生還し、1点を追加します。更に、後打者黒田が今試合3本目の安打を放ち、左前適時打とし、2点目を挙げます。


【西】2-5【北】で迎えた8回表。やはり昨春王者の西南大は黙っていません。継投した中村真(4年・必由館)が左中間越二点本塁打を浴び、1点差に詰め寄られます。


少しでも点差を引き離したい北九大の攻撃は、鹿取から始まります。相手遊撃手の失策を誘う打球で出塁し、更に次打者竹下(4年・岡山学芸館)の犠打でも相手に失策が絡まります。続く若松(3年・宮崎商業)の犠打により、一気に一死二、三塁の好機を創り出します。ところが、相手投手の流石の制球によりあと一本が出ません。


そして迎えた最終回。一死から1本の安打を許し、このまま勢いが相手に流れるかと誰もが息を飲みましたが、華麗な二遊間の併殺により試合終了。1点を死守し、【西】4-5【北】で勝利いたしました。


西南大学相手には毎回貧打に倒れ、苦戦していましたが、今試合は打撃が炸裂し、計12本の安打を放つことが出来ました。また、走者を出しても揺るがない強い投手力と安定した守備が噛み合い、見事勝利を収めることが出来ました。


今試合をもって、北九大・西南大・福岡大が7勝2敗で並びました。次試合の九大戦を勝ち抜き、優勝決定戦まで駒を進め、私たち北九大が必ず全日本への切符を掴み取ります。最後の最後まで全員野球で戦い抜きますので、皆様の熱い応援を宜しくお願いいたします。


〜次回の試合のお知らせ〜

春季リーグ戦第5週2日目順延分

5/21(火)

第1試合vs.九州大学

9:00〜試合開始

@光陵グリーンスタジアム

※日程に変更が生じておりますので、ご注意ください。


《本日のヒーロー》

左から

先制点となる三点本塁打を放った石橋(4年・宗像)

1年生ながら猛打賞の活躍を魅せた新星・黒田(1年・福岡大学附属大濠)

今季4回目の勝利投手に輝いた山下(2年・鹿児島玉龍)

流石の投球で北九大のリードを保った中村真(4年・必由館)


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