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令和6年度春季リーグ戦第2週2日目 vs西南学院大学

こんにちは!3年マネージャーの横手です。

令和6年度春季リーグ戦

4月21日(日)vs.西南学院大学の日程が、久留米市野球場にて行われました。


結果は下記のとおりです。


【西】000 000 11 | 2

【北】000 010 01 | 2

※雨天により7回引き分け雨天コールド(再試合)


【西】茶屋野− 伊永

【北】中村、川副、廣本ー鹿取


本日は主将から片山貴(4年・佐賀学園)が試合前円陣での一言を指名されました。「俺たちの代はコロナで甲子園に行けなかった。でも、このメンバーと神宮に行きたいです!」と気持ちの籠った喝が入ります。


微かに雨がグラウンドに落ちる中、球審から試合開始のコールが宣告されます。


初回、先頭打者に安打を放たれ、二死三塁まで進塁を許しますが、ここは先発投手中村真(4年・必由館)の意地の投球で次打者を空振三振に封じ込みます。その裏、先頭打者若松(3年・宮崎商業)が四球で出塁します。これで若松は春季リーグ戦開幕後の全4試合で先頭打者出塁を果たします。しかし、併殺を取られ三死交代となります。


その後は両者投手戦となり、お互いに好機を与えません。4回裏には二死無塁から石橋(4年・宗像)に待望の一打が出ますが、得点には繋がりません。


試合が動いたのは5回裏。先頭打者竹下(4年・岡山学芸館)が見事に捉え中前安打とし、北九大の猛攻が始まります。次打者中尾(1年・広陵)が安定感のある完璧な犠打を決めます。さらに次打者の進塁打により二死三塁とし、ここで打席に立ったのは牧(2年・熊本工業)。追い込まれながらも得意の流し打ちで左前適時打とし、先制。典型的な完璧の攻撃で得点に成功します。


1点の追加点も許されない緊迫した今試合。守備の硬さが光ります。左前に抜けるかと思われた打球を、石橋が長身を活かしたプレーでさばきます。更に、竹下は右前に抜けるかと思われた右線際の打球を低い姿勢で捕球し、守備から勢いをつけます。


7回表からは川副(2年・長崎日本大学)が継投します。2本の安打を浴び、1点を返されますが最小失点に抑えます。8回表から継投したのは廣本(4年・呉)。いきなり右越三塁打を放たれ、さらに暴投で1点を追加されます。尚も一死満塁が続きますが、ここは廣本、三塁手牧の好プレーにより追加点を死守します。


雨が次第に強くなった8回裏。もちろんこのまま負ける訳にはいきません。全員からの期待を一身に背負い、牧が打席に向かいます。しっかりと引き寄せて放った打球は右前安打となります。ここで更に雨の勢いが増し、相手投手が投球に苦戦します。制球が定まらなくなり、三者連続四球となり押し出し。北九大は同点に追いつきます。


しかし、天候が更に悪化し、試合は途中中断。審判団の判断に委ねられます。その後も雨は止まず、雨天コールドとなり、最終的に【西】2-2【北】で引分となりました。

本試合は次の振替日の5/6(月・祝)の第3試合に移行し、再試合となります。


今試合は幾度の危機を全員で乗り越え、引き分けまで持ち越しました。逆転されても直ぐに切りかえ、好機を創り出し小さな好機をものにしました。今試合も安打は4本とまだまだ少なく、課題は残ります。しかし、平日の練習に"全員で"取り組み、再来週に持ち越された因縁対決を制せるよう精進致します。


〜次回の試合のお知らせ〜

4/27(土)

vs九州国際大学

第1試合 9:00試合開始

後攻一塁側

📍光陵グリーンスタジアム


以上の試合を予定しております。

皆様の声援が力になります。来週も応援よろしくお願いします!


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