こんばんは。
3年マネージャーの岡村です。
令和6年度春季リーグ戦 第3週2日目
4月28日(日)vs.九州国際大学の日程が、小郡市野球場にて行われました。
結果は下記の通りです。
【北】102 000 000 5 | 8
【国】000 300 000 1 | 4
【北】中村真、川副、○戸波ー鹿取、福田
【国】櫻井、●山本、石井ー倉野尾
今季のリーグ戦も遂に折り返し地点となりました。ここからが北九大の粘り強さが生きる終盤戦に入ります。日差しが強い中、本日も熱く熱く闘志を燃やし、挑みました。
本日も初回から北九大の不動の先頭打者若松（3年・宮崎商業）がチームに勝利の風を引き寄せました。体を張る死球で出塁し、この打席で全試合先頭打者出塁となります。続く、好調の宮本（4年・防府商工）、石橋（4年・宗像）が連続安打で出塁し、開始早々先制しました。
さらに3回表、宮本・石橋の二遊間コンビの収まることを知らない猛攻が光ります。宮本が初球を捉え中前安打、続く石橋が右前適時三塁打を放ち、1点を追加します。さらに、主将竹下（4年・岡山学芸館）が右前適時打を放ち、自身のバットでチームを牽引します。
北九大の先発は中村真（4年・必由館）。テンポ良く投球し、初回から三者凡退で抑えるなど、好投を魅せます。
しかし、4回裏、相手打線に捕まり二者連続安打を許す危機。一死満塁で緊迫が漂う中、偽投を取られ、1点を失います。さらに、右前適時打を放たれ、同点に迫られます。この危機も流石のリーグ戦登板経験の多い中村真は持ち前の冷静さを保ち、決して逆転を許すことなく、【北】3-3【国】でこの回を終えます。
早い段階で1点を取り、逆転をしたい北九大。若松の俊足を活かした内野安打や石橋の本日3本目の安打、中村一（3年・佐賀北）の安打もありますが、相手投手の好投に阻まれ、攻撃の手が止まります。
得点板には0が並び、互いに投手戦となります。北九大は6回裏から川副（2年・長崎日本大学）が継投し、自慢の制球力で相手打線を完璧に封じます。6回裏には二遊間コンビの宮本・石橋の華麗な併殺で後輩川副の登板を援護します。
9回裏から戸波（4年・宗像）が登板し、磨き上げた変化球で魅せ、この変化球には相手打線も手が出ません。戸波の4年生の意地を見せる流石の風格で、9回裏を確実に抑え、タイブレークに試合を持ちこみます。
大会規定により延長10回よりタイブレークとなります。タイブレークの走者は俊足コンビ小畑（2年・壱岐）、宮本。そして打順は主砲石橋からと勝利の下拵えが完璧に整いました。周りの期待が高まる中、打席には石橋が立ちます。主砲のオーラに相手投手の制球が定まりません。三者連続四死球となり、押し出しで2点を追加します。さらに継投した投手から代打の切り札片山倫（3年・岡山学芸館）が中前適時打、さらに牧（2年・岡山学芸館）が安定感のある犠打でダメ押しの1点を挙げます。この回計5点を追加し、投手戸波を全員で援護します。
10回裏、犠飛で1点を失われるものの、投手の好投で試合を完璧に締め、【北】8-4【国】で延長10回を制しました。
緊迫の張り詰める長丁場となった今試合。我々の持ち味である粘り強さが勝利へ繋がりました。この試合で4勝1敗で福岡大学に続き、西南学院大学と並ぶ同立2位。ここからが正念場です。次週の試合を確実に勝つために、北九州で万全の準備を整え、福岡大学戦に挑みます。
本日、山口（1年・海星）が途中出場し、リーグ戦初出場を果たしました。
〜本日のヒーロー〜
左：抑えとして完璧な投球を見せた勝利投手の戸波(4年・宗像)
中：タイブレークで適時打を放った片山倫(3年・岡山学芸館)
右：4打数3安打2打点1得点1盗塁と大活躍の石橋(4年・宗像)
前：完璧なリリーフで抑え抜きチームを勢いづけた川副(2年・長崎日本大学)
〜次回の試合のお知らせ〜
5/4(土)
第1試合vs.福岡大学 9:00試合開始
@小郡市野球場
以上の試合を予定しております。
明日も応援の程よろしくお願いいたします。
