こんばんは!3年マネージャーの久原です。
束の間に迎えた関東遠征、最終日。
1勝1敗とし、本日は切り替えて勝利したい気持ちを胸に挑んだ、関東学院大学との1戦でした。
「泥臭く点を取りに行こう」という学生コーチ、岡田仁(3年・熊本西)の掛け声で試合が始まりました。
結果は下記の通りです。
【北】000 000 110 | 2
【関】140 100 10× | 7
初回、先発を任された投手が思うような投球ができません。2回裏までに5失点を許し、苦しいスタートとなります。
一方、北九大の攻撃は初回、三者凡退に抑えられます。2回表、二死無塁から攻撃の先陣を切ったのは本日も主将の竹下(3年・岡山学芸館)でした。
3球目をうまく内野安打とすると、小畑(1年・壱岐)が続きます。左前に安打を運び、二死一、二塁としますがあとが続かずこの回は無得点に終わります。
4回表、一死無塁の状態から中村一(2年・佐賀北)が中前に痛烈な二塁打を放ちますが、ここでも打線が続きません。
7回表、この回先頭の中村一がまたもや好機をつくります。左前安打を放つと、代打の片山倫(2年・岡山学芸館)が迷うことなく四球を選び取り、無死一、二塁とします。
片山倫は続く打者で封殺されるも、その間に中村一が進塁、二死三塁の場面で打席に立ったのは、小畑でした。
先輩に続くように左前に強烈な適時打を放ち、1点を返します。そして、守備から入った福田(1年・矢上)が四球を選び、盗塁を仕掛け、なおも二死二、三塁と好機が続きますが、この好機をものに出来ず。この回の得点は1点に留まります。
7回裏に連打を浴び、さらに1点追加点を許し、【北】1-6【関】で迎えた8回表。
この回先頭の石橋(3年・宗像)に待望の一打が出ます。右前に安打を運ぶと、盗塁を決め一死二塁。下級生の活躍に3年生が鼓舞され、宮本(3年・防府商工)が続きます。二死一、三塁で打順が回ってきたのは先程、四球を選び集中力も増している片山倫でした。
捉えた球は右越適時二塁打となります。石橋が生還し1点、さらに宮本も本塁を目指し、疾走しますが、本塁で憤死。2点目の追加点は阻まれます。
継投の投手は8回裏を三者凡退に抑え、最終回の攻撃に繋げましたが、反撃とはならず。最終的に【北】2-7【関】で敗北を喫しました。
本日は初回から大量失点を許し、なかなか反撃することが出来ず、苦しい試合展開となりました。ですが、出塁させても進塁、そして追加得点はさせないという強い気持ちでベンチが一丸となり、闘いました。
1回裏と7回裏には石橋が流石の守備力をみせ、6回裏には竹下の体を張った守備があり、3年生を中心に投手陣を援護、相手チームに食らいつく姿勢がみられました。
3日間を通して、普段対戦機会の少ない関東のリーグの大学と貴重な試合をさせて頂きました。
個々の技術や、チーム力としてはまだまだ欠けている部分があり、勝利にこだわり、貪欲にそして、泥臭く点を取りに行くという気持ちを大切に、秋のリーグまで残り3週間ほど、関東遠征で得た課題点を克服できるよう、練習に取り組んで参ります。
3日間、熱い声援、ありがとうございました!
【次回の試合】
8/14(月)
vs西日本工業大学W
📍西日本工業大学野球場
10:00~試合開始です。
引き続き変わらぬ応援のほどよろしくお願い致します。
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