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執筆者の写真kitakyubbc6

令和5年度秋季リーグ戦第3週2日目雨天順延分vs.九州大学

こんばんは。

2年マネージャー横手です。


令和5年度秋季リーグ戦 第3週2日目雨天順延分


9月19日(火)vs.九州大学の日程が桧原運動公園野球場にて行われました。


結果は以下の通りです。


【北】000 210 000 | 3

【九】000 010 000 | 1


【九】●藤原、石川、田中宗ー小川

【北】生田惇、○川副、廣本ー鹿取



明治神宮野球大会出場のためには、これ以上の黒星が許されない北九大。本日は、河野(3年・日向学院)の「勝つ!」の声に全員で「勝つ!!」と答え連呼する円陣にて、勝利への意識を高め試合に挑みました。


1回表、二死無塁から中村一(2年・佐賀北)が死球を浴び出塁しますが、次打者が空振り三振に倒れ、攻守交替となります。そこから北九大は、3回まで相手投手の精度の高い制球力に圧倒され、凡退が続きます。


3回裏、中堅手河野の頭から飛び込んで捕球する気迫の籠ったプレーにより、北九大に流れを呼び込みます。良い流れで迎えた4回表、遂に試合が動きます。中村一が四球を選び取り出塁し、二死一塁で迎えた打者は石橋(3年・宗像)。3球目を思い切り振り、右翼手後方の柵を超え、右越二点本塁打とします。石橋はこれで今季2本目の本塁打となりました。


更に5回表、一死無塁から鹿取(3年・大村)が四球で出塁します。後の打者の宮本(3年・防府商工)が三遊間を見事に抜く左前安打を放ち、二死一、二塁と好機を広げます。続く河野が左前適時打を放ち1点を追加する、3年生三傑の活躍が光ります。更に宮本と河野が重盗し、三塁走者宮本が生還を試みますが、ここは相手守備に阻まれてしまいます。


先発を任されたのは生田惇(4年・大津)でした。速球を活かした投球で相手打線を封じ込みます。4回無失点で抑え、5回裏から登板したのは期待の新星川副(1年・長崎日本大学)でした。小柄ながら速球を持つ川副ですが、先頭打者に上手く右前二塁打を放たれ、野手選択と四球が相まり1点を返されます。


6回表には、代打出場の片山倫(2年・岡山学芸館)が中前安打を放ち出塁すると、俊足の伊藤(2年・新宮)が代走を任されます。次打者石橋の進塁打により二死二塁と好機を広げますが、あとが続かず得点に繋げることが出来ません。


まだまだ点差を開きたい北九大。8回表に四球で出塁した河野(3年・日向学院)が今試合2個目の盗塁を決めます。二死二塁で代打品川(2年・広島商業)が期待に応える右前安打を放ちますが、右翼手による好返球により生還することは出来ません。また、9回にも二死無塁から梅﨑(1年・長崎日本大学)が鋭い選球眼で出塁しますが、あとが続きません。


【北】3-1【九】で迎えた9回裏。四球と安打により二死二塁、三塁の危機を迎えますが、7回裏から継投している廣本(3年・呉)が持ち前の落ち着いた投球で打者を凡打に抑えました。そして、最終的に【北】3-1【九】で見事勝利を収めました。

今試合は常に次の塁を狙う積極的な走塁が多く見られました。しかし、憤死では良い結果には繋がりません。無為を安全に変えられるよう練習を重ね、次の久留米大学戦に挑みたいと思います。


〜本日のヒーロー〜

左:今季2本目の本塁打を放ち、勝利へと導いた石橋(3年・宗像)

中:4年生らしい風格のある投球で4回無失点に抑えた生田(4年・大津)

右:走攻守の三拍子が揃ったプレーを魅せた河野(3年・日向学院)


【次回の試合のお知らせ】

9月24日(日)vs.久留米大学

第2試合 12:10~試合開始予定

@桧原運動公園野球場


9月25日(月)vs.久留米大学

第1試合 9:00~試合開始

@桧原運動公園野球場


今後とも変わらぬ応援の程、よろしくお願い致します。



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