こんばんは。
2年マネージャー岡村です。
令和5年度春季リーグ戦 第4週1日目順延分
5月16日(火)vs.福岡大学の日程が光陵グリーンスタジアムにて行われました。
結果は以下の通りです。
【北】000 005 022 | 9
【福】000 302 000 | 5
【福】横山、牛島、西野、●若槻、森國ー西田
【北】中村真、廣本、○長尾ー諸富
平日開催である為、本日は部員全員応援とはならず、スタンド15人での応援となりました。15人の最大の声援がベンチ選手に届くことを願いつつ、本日も試合が始まりました。
3回までお互いに無失点が続き、投手戦が予想されました。
北九大の攻撃は毎回安打か四球で出塁し、二塁までは進塁できるものの得点には繋がらない展開でした。
試合が動いたのは4回裏の福岡大の攻撃。先頭打者を死球で出塁を許すと、次打者を犠打を投手の野手選択によりさらに進塁させてしまいます。さらに、次打者の犠打を投手が送球失策し、その間に2点を先制されました。なかなか一死が取れない場面になります。ここで、先発中村真(3年・必由館)がマウンドを降り、廣本(3年・呉)が継投を任されます。先頭打者に右越犠飛を放たれ、さらに1点を失いました。
嫌な流れを封じたい北九大の6回表の攻撃で、反撃を仕掛けます。先頭打者吉岩(4年・杵築)が右前安打で反撃の狼煙を上げました。次打者川島(4年・鹿島)も右前安打で続きます。そして、先日の試合で猛打賞の活躍をした中村一(2年・佐賀北)の左前適時安打で初得点を挙げます。次打者竹下(3年・岡山学芸館)がきっちり犠打を決め、一・二塁走者を進塁させます。そして、現在打撃十傑の上位を走る諸富(4年・佐賀北)が放った強い打球を左翼手が補球の間に失策し、走者一掃します。続く打者は途中出場の淺野(4年・浜田)。今季のこれまでの試合の悔しさと4年生の意地をバットで魅せます。右方向に放った打球はファールラインのギリギリに飛び、見事右前二塁打になります。この好機をモノにしたのは絶好調石橋(3年・宗像)でした。本日の朝届いたばかりの新品のピカピカのバットで放った打球は右中越適時二塁打となり、この回合計5得点を挙げました。
6回裏、北九大が得点をすれば流石の昨年優勝校、福岡大も黙ってはいません。追うように反撃をしてきます。先頭打者、次打者と安打を重ね、さらに犠打で進塁を許します。続く打者にも安打を放たれ、さらに死球で、押し出しとなり1点を失います。そして、次打者の犠飛により、さらに1点を失いました。
【北】5-5【福】の同点で迎えた8回表の北九大の攻撃。またも石橋が中前安打で流れを作りました。次打者上田(4年・八代)が右前安打で畳み掛け、そして北九大の漢宮本(3年・防府商工)が左越適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功します。
その後、抑えの長尾(4年・大分)が最高潮の好投を魅せ、相手打線を完璧に封じ込めました。
9回表、依然と攻撃の手を緩めない北九大。先頭打者川島が四球で出塁すると、続く中村一が左前安打で繋ぎます。途中出場の指名打者若松(2年・宮崎商業)が犠打を決め、一死ニ・三塁とします。ここで代打を任されたのは副主将渡(4年・鹿児島南)でした。ベンチの期待を背に放った打球は中前適時打となり、1点を追加します。渡の活躍でベンチ、スタンドは本日最高潮の盛り上がりとなります。さらに石橋の死球による押し出しで、最終回に2点を追加しました。
「0点で抑えてくれ」そう願う中、投手の長尾が奮闘します。先頭打者を空振三振で抑えると、その後の相手打線を完璧に封じ込め、見事福岡大学相手に勝利を収めました。
本日の試合は、先日の試合に引き続き、打線が大爆発しました。スタンドの部員15人の声援とYouTube越しの応援となった残りの部員の声援がベンチ選手を後押ししました。
神宮大会に出場するためには明日の福岡大戦は絶対に落とすことができません。もう一度、部員一同気を引き締め、初心に戻り挑みたいと思います。最後まで粘り強く、泥臭く、全力ダッシュで北九大野球を魅せます。
【本日のヒーロー】
左:勝ち越し適時二塁打を放った宮本(3年・防府商工)
右:安定した投球で福大打線を抑えた長尾(4年・大分)
【次回のリーグ戦のお知らせ】
5月17日(水)vs.福岡大学
(5月7日第4週2日目順延分)
9:00試合開始予定
@光陵グリーンスタジアム
※準備が出来次第試合開始する為、早まる可能性があります。
以上の試合を予定しております。
平日開催とはなりますが、球場へぜひ足をお運びください。また、九州六大学野球連盟YouTubeにて、ライブ配信も行っておりますので、球場にお越しになられない方はぜひYouTube越しに声援よろしくお願い致します。
今後とも変わらぬ応援の程、よろしくお願い致します。
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