おはようございます！
新3年マネージャーの横手です。
先日、3月9日（土）vs九州総合スポーツカレッジWの日程が、清武総合運動公園第二野球場にて行われました。
〜第一試合〜
【北】100 012 502 | 11
【総】000 100 000 | 1
宮崎キャンプ6日目。本日も天気に恵まれ、真っ青な空の下、「気持ちは熱く、頭はクールに」と学生コーチの岡田(新4年・熊本西)の言葉で円陣が組まれました。
北九大は初回から好機を得ます。中村(新3年・佐賀北)の左前二塁打から流れを作ると、後の打者が二者連続四球で出塁し、一死満塁。次打者が三振に倒れるものの、片山貴(新4年・佐賀学園)の気合いの死球で押し出しとなり、1点を先制します。
その後も毎回走者が出塁しますが、なかなか得点に繋げることはできません。
4回裏、四球で出した走者を返されてしまい、同点となります。
ここで黙っていなかったのは石橋(新4年・ 宗像)でした。5回表の先頭打者の石橋の打球は、バットに当たった瞬間、誰もが本塁打を確信する完璧なものでした。フェンスを超えたネット直撃の特大左越本塁打ですぐに逆転に成功します。
さらに6回表、相手の失策と四球で出塁した走者を、神野(新2年・広島商業)の犠打野選により進塁させると、品川(新3年・広島商業)の見事な中前適時打により2点を獲得します。
北九大の勢いは止まりません。途中代打出場の西井(新3年・戸畑)が死球により先頭打者出塁に成功すると、次打者の代打東野(新2年・嘉穂)が相手外野手の失策にて出塁。そして若松(新3年・宮崎商業)の犠安打、川崎(新4年・育徳館)の犠飛により1点を追加します。さらに、二者連続四球と鹿山(新3年・長崎南山)の左翼手の頭上を超える二塁適時打を放ち、この回計5点を挙げます。
一方投手陣は、19奪三振と巧みな投球を魅せ相手打線を封じ込めます。
まだまだ追加点を狙う北九大は、9回表に四球により出塁した2人の走者をしっかりと手中に収め、2点を追加します。そして、その裏の守備をきっちりと抑え最終的に【北】11-1【総】で勝利致しました。
〜第二試合〜
【総】000 080 100 │ 9
【北】010 200 040 │ 7
1回の表、北九大は守備につきます。早速、先発投手が自身の持ち味を生かした投球を存分に発揮します。4回打者13、四死球1、4奪三振の好投をみせました。
2回裏、先発投手の奮闘に野手陣も続きます。先頭打者が四球で出塁すると、池田(新2年・伊集院)がチーム1本目の安打を放ち、勢いづけます。そして捕逸も絡み、一死二、三塁となった場面で、矢吹(新2年・岩国)に打順が回ります。攻めの姿勢で、初球から捉えて右前適時打を放ち、先制することに成功しました。
3回裏、二者連続で抑えられますが片山倫(新3年・岡山学芸館)が相手守備の際どい隙を狙った安打で、得点とはなりませんでしたが粘りの攻撃をみせました。4回表には、遊撃手梅﨑(新2年・長崎日本大学)の正確な堅守備で相手の出塁を許さず、三者凡退で抑え抜きました。
4回裏、池田が四球を選び取り、矢吹が2打席連続となる右前安打を、上迫(新3年・加計高校芸北分校)が四球で二死満塁の好機を作り出しました。ここで松本(新3年・延岡)が中前適時打を放ち、2点を獲得しました。
【総】0-3【北】で迎えた5回表、継投を任された投手陣の投球が定まらず、四者連続四球を与えるなどして8点を返され、7回表には連続安打を許し1点を追加され、【総】9-3【北】と逆転を許します。
しかし北九大は、「1点ずつ返していこう」と雰囲気を下げることなく後半戦に臨みます。
8回裏、北九大の打線に再び火をつけたのは先頭打者生田(新2年・大津)でした。右前安打を放ち、チームに流れをつくります。次打者矢吹がまたも安打を、そして久保(新3年・九州産業大学付属九州)が右前安打で続きます。無死満塁の場面で、牧(新2年・熊本工業)が右前適時打を、続く柴田(新3年・長崎東)の犠飛で、2点を追加します。まだ二、三塁の得点圏に走者を残す中、糸瀬(新3年・香住丘)に打順が回ります。何度も打球にタイミングを合わせ、粘りの末10球目にして右前適時打を放ち、2得点しました。
この回計4得点をし、逆転まであと少しのところでしたが9回裏を三者凡退で抑えられ、最終的に【総】9-7【北】で敗北致しました。
【一試合目のヒーロー】
右 : 俊足を生かした走塁と左越適時二塁打を放った鹿山(新3年・長崎南山)
中 : 相手を圧倒する本塁打を放ちチームを勝利に導いた石橋(新4年・宗像)
左 : 無死満塁から綺麗な流し打ちで2打点を上げた品川(新3年・広島商業)
〜次回のOP戦の予定〜
3月10日（日）
vs.大阪学院大学S
10:00~試合開始予定
@清武総合運動公園第二野球場
本日は応援して頂き有難う御座いました。明日も引き続き応援よろしくお願いいたします。
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