こんばんは、2年マネージャーの岡村と横手です。
令和5年度夏季OP戦
7月23日(日)vs.久留米工業大学Wの日程が、久留米工業大学野球場にて行われました。
結果は下記の通りです。
〜第一試合〜
【北】210 010 101 | 6
【久】000 000 000 | 0
長かった梅雨も明け、遂に夏日が到来しました。久留米市の32℃を越える猛暑日にも負けないくらい熱い闘志と共に2試合に挑みました。
初回から北九大野球が炸裂します。先頭打者中村一(2年・佐賀北)が相手投手に10球を投げさす粘りの末、四球で出塁します。盗塁死により進塁を阻まれますが流れを作りました。続く河野(3年・日向学院)も四球で出塁し、宮本(3年・防府商工)の右越適時三塁打間に生還します。続く、石橋(3年・宗像)が四球を選び取り出塁し、直後に盗塁を決め、一死ニ・三塁とします。指名打者片山倫(2年・岡山学芸館)の左犠飛によりさらに1点を追加し、初回2得点します。
続く2回、梅﨑(1年・長崎日本大学)が四球で出塁すると、中村一が左前適時安打で繋ぎ、追加点を得ます。その後河野が右前安打で出塁するものの得点には繋がりませんでした。
一方守備面では、出塁を許すもの要所で三振や併殺を捕るなどして危機を切り抜けます。
5回表、相手の継投の投手から本日当たっている宮本が豪快に振り切った打球は綺麗な弧を描き見事右越単独本塁打となりました。
6回以降守備では、継投した投手が流石の投球を魅せ、9回まで全て三者凡退で抑える活躍をしました。
得点には結び付かなかったものの6回表に梅﨑の右中間越三塁打を放つ活躍を魅せ、チームを鼓舞しました。
勢いの止まらない北九大は7回表に石橋が中前安打を放ち出塁し、その後盗塁を決め、好機を作りだします。竹下が進塁打を放ち、二死三塁で上戸(1年・広島新庄)に打順が回ります。得意の絶妙に外野に落とす打撃で左前適時打を放ち、7回表終了時点で【北】5-0【久】と相手を突き放しました。
さらに点差を広げたい北九大の最終回、先頭打者宮本が本日4本目の安打を放つと、後に続くように石橋が四球で出塁します。牽制死により二死三塁となった場面に主将竹下(3年・岡山学芸館)が左越適時打を放ち、これが決勝点となりました。
最終的に【北】6-0【久】で第一試合を勝利で終えることができました。
本試合は攻撃面で宮本が猛打賞、石橋が三盗塁を決める活躍をしました。守備面では野手が2つの併殺、投手が1四死球被安打4無失点の好投に抑え抜きました。
〜第二試合〜
【久】000 000 000 | 0
【北】000 010 00× | 1
第1試合快勝し、その勢いのまま挑んだ第2試合。初回から先発投手の軽快な投球により、相手打線を三者凡退に抑えます。流れは北九大かと思われましたが、相手の先発投手に歯が立ちません。
4回まで三者凡退に抑えられ迎えた5回裏、ようやく打線が繋がります。今試合初安打を放ったのは小畑(1年・壱岐)でした。右前安打で出塁すると、続く鹿取(3年 ・大村)が中前安打を放ち、一死一、三塁の好機を生み出します。この緊迫した場面で西井(2年・戸畑)がきっちりと走打を決め、1点を先制します。
7回表には、継投した投手が三者連続三振を奪う好投を魅せます。7回裏、この回先頭打者の東(3年・熊本工業)が死球で出塁すると、代打河野(3年・日向学院)が四球を選び取り、無死一、二塁とします。ここで先程も安打を放った小畑が本日2本目となる安打を放ち、無死満塁と追加点の好機が訪れます。しかし、その後打線が繋がらず、得点することが出来ません。
まだまだ点差を広げたい北九大。8回裏、先頭打者はこの打席から代打起用の上戸(1年・広島新庄)が鋭い選球眼で四球を選び取ります。すぐに盗塁を決めますが、その後走者を生還させることは出来ずに最終回に突入します。
9回表も3人できっちりと抑え、最終的に【久】0-1【北】で勝利致しました。今試合は相手打線を29人で抑える小気味良い展開でした。勝利はしましたが、課題はまだまだ残ります。今後の練習でその課題を一つ一つ克服し、更に強化させて参ります。
真夏日の本日は、暑さとの戦いでした。これからは更に暑くなることが見込まれます。皆様もくれぐれも体調にはお気をつけください。
【本日のヒーロー】
右:一試合目、5打数4安打2得点の攻撃をみせた宮本(3年・防府商工)
左:二試合目、先制点を上げる活躍をみせた小畑(1年・壱岐)
【次回の試合のお知らせ】
7/29(土)
vs周南公立大学W
10:00〜試合開始予定
@周南公立大学野球場
7/30(日)
vs九州国際大学S
10:00〜試合開始予定
@若松グラウンド
今後とも、変わらぬ応援の程よろしくお願い致します。
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