top of page
執筆者の写真kitakyubbc6

令和5年度夏季OP戦vs.長崎国際大学W

こんばんは。

2年マネージャーの岡村と1年マネージャーの阿部です。


令和5年度夏季OP戦


8月15日(火)vs.長崎国際大学Wの日程が、佐世保総合グラウンド野球場にて行われました。


結果は下記の通りです。


〜第1試合〜

【北】004 000 000 | 4

【長】000 430 10× | 8


昨日の連勝に続き、「絶対に勝つ」という強い思いを胸に、総勢43名で長崎へ向かいました。



試合が動いたのは3回表。この回、先頭打者の鹿取(3年・大村)が右前安打を放つと、それに触発されるかのように北九大打線が炸裂します。鹿取に続いて、上級生の意地を魅せた河野(3年・日向学院)。左翼手の頭を大きく越す、左越二塁打を放ち、一死二、三塁の好機を作り出します。先輩の活躍に負けじと続く打席には梅﨑(1年・長崎日大)。3球目を見事に捉えた打球は中前適時打とし、1点先制します。


北九大の猛攻はこれで終わりません。

さらに昨日三安打の好調を見せた片山貴(3年・佐賀学園)の中越適時二塁打によって2点を獲得します。そして川崎(3年・育徳館)が遊内野安打、小畑(1年・壱岐)が中前適時打をそれぞれ放ち、この回計4点を追加します。


しかし4回裏、投手が相手打線に捕まります。連続安打と自チームの失策が相まって同点に追いつかれてしまいます。さらに5回裏にも3失点し、【北】4-7【長】と逆転を許してしまいます。

点差を縮めたい北九大。


7回表には河野が右前安打に加えて盗塁を決め、8回表には鹿取が左前安打を放つものの、後が続かず追加点には結びつきません。

7回裏には1点を追加され、最終的に【北】4-8【長】で敗北しました。


本試合は、関東遠征で多くのことを学び、昨日の勝利でチームが活気付いていた中での敗戦となりました。連日の試合で、心身ともに苦しい時期ではありますが、各々が悔しい思いをバネに、より一層練習に励んでいきます。




〜2試合目〜


【長】000 100 004 | 5

【北】004 200 00× | 6



1試合目を敗戦に終え、OP戦連勝とはなりませんでした。メンバーを総入れ替えし、「頭は冷静に気持ちは熱く」の下、勝利を目指し全身全霊で挑みました。


先発投手が好投を魅せ、3回表までを無失点で完璧に抑え抜きます。


2回裏、伊藤(2年・新宮)がチーム初安打を放ち出塁するものの、後打者が繋がらず得点とはなりません。


続く3回裏、先頭打者松本(2年・延岡)が体を張り死球で出塁すると、好調の東野(1年・嘉穂)が左前安打で繋ぎます。さらに最近怪我から復帰した品川(2年・広島商業)が持ち前の器用さで絶妙な軽安打を決め、打線を勢いづけます。この好機に西井(2年・戸畑)が左越適時二塁打、さらに糸瀬(2年・香住丘)が右前適時打で一挙に4得点を得ました。


先制した直後の4回表、先頭打者に安打で出塁を許すと、その後も安打で繋がれ、1点を失いました。


しかし、勢いに乗っている北九大はすぐに追加点を狙います。


4回裏、先頭打者の八木(2年・鹿児島玉龍)が四球を選び取り出塁すると、次打者松本がきっちり犠打を決めます。一死二塁の場面で、前の回に安打を放った東野が再び左前安打を放ち、繋げます。この絶好機に自主練家の片山倫(2年・岡山学芸館)に打順が回ります。片山倫の捉えた強烈な打球は悠々と右翼手の頭を越し、二塁打とも思われましたが、記録上は右翼手の失策となりました。しかし、その間に2人が生還し、2点を追加しました。


5回から投手陣は継投策を講じます。各々が個々の持ち味を発揮し、野手陣の力を借りながらも8回まで無失点で守り抜きました。一塁手の糸瀬、中堅手の東野の好プレーが光ました。


5回裏以降、三振が目立ちます。

代打で出場した3人の中島隆(3年・佐賀北)、岡田(1年・西京)、上迫(2年・加計高校芸北分校)がそれぞれ安打で出塁するものの、その後の打線が機能せず、4回裏以降無得点で終わりました。


9回表このまま勝ち逃げるべく、気合いを引き締めて守備につきます。しかし、継投した投手の制球が思うように安定せず、4四球を与え、一挙に4点を失いました。1点差に詰められるものの、最後はきっちりと投げ抜き、【長】5-6【北】で勝利致しました。


今試合は、11安打放ちましたが13三振という悔しい結果に終わりました。また、4回以降得点を重ねることができず、終盤危うい展開となりました。投手陣の制球力や精神力も課題として残りました。


長崎の涼しい天候の下、2試合目を行うことができました。秋季リーグ戦が迫る中で課題の多く残る1日になりました。リーグ優勝するためには個々のレベルの更なる向上の必要さを痛感しました。


秋季リーグ戦まで残り18日。一旦、何がチームの課題なのか、そして個人の課題なのかを考え、精査し、8月終盤のOP戦に挑みたいと思います。


【2試合目ヒーロー】

左:3回裏2点適時安打を放った糸瀬(2年・香住丘)

右:3回裏2点適時二塁打を放った西井(2年・戸畑)


〜今後のOP戦の予定〜

8月19日(土)vs.九州共立大学W

10:00試合開始

@九州共立大学野球場 




今後とも変わらぬ応援の程よろしくお願い致します。


閲覧数:311回0件のコメント

Comments


bottom of page