こんばんは。
4年マネージャーの池坂です。
令和5年度春季リーグ戦 優勝決定戦
5月24日(水)vs.西南学院大学の日程が今津運動公園野球場にて行われました。
結果は以下の通りです。
【北】010 100 001 | 3
【西】031 010 00× | 5
【西】●茶屋野ー伊永
【北】○川﨑、廣本-諸富
悲願の神宮大会まであと1勝。
決して目立った実力を持つ選手が居ない学年だった吉岩世代が、過去の先輩方を「超越」するべく戦いました。
先発を任されたのは、やはり川﨑(4年・佐賀北)。初回を三者凡退に抑え、良い試合の入りを作り出します。
エースの力投に応えるように、2回表に野手陣が安打を放ちます。
先頭打者の吉岩(4年・杵築)が中前単打を放つと、次打者川島(4年・鹿島)の犠打で一死二塁とします。さらに良い流れを作りたい北九大。
打席に立ったのはベストナインにも選出された中村一(2年・佐賀北)。見事、中前適時打を放ち先制点を挙げます。
しかし、直後の2回裏に3点本塁打を浴び、3回裏には自チームの失策や安打により1点を失うなどして3点を追う展開となりました。
エースを助けるべく、少しずつでも得点したい北九大。4回表に好機が訪れます。
先頭打者が相手の失策で出塁し、連続で四球を選び取って一死一、二塁の好機を作ります。
そこで今季、得点圏での打率の高さに定評がある諸富(4年・佐賀北)が左前単打を放ち、一死満塁の好機を作りました。その後、次打者が四球を選び1点を獲得します。
その後5回裏にさらに1点を失い、3点を追う北九大。なかなか好機を活かせず、3点差のまま最終回を迎えました。
今試合思うような打撃ができなかった宮本(3年・防府商工)が意地を見せるかのように中前安打を放ちます。続く中村一も粘りの末に意地を見せ、中前単打を放ち、二死一、二塁の好機を作り出しました。何としてでも得点したい場面。打席の川島がベンチ、スタンドの期待に応えました。見事右前適時打とし、1点を獲得します。
この勢いのまま逆点を目指す北九大でしたが、反撃はここまで。最終的に【北】3-5【西】で惜敗となり、吉岩世代は幕を下ろしました。
部員全員が神宮への思いを膨らませ、それぞれの場所で戦った今試合。神宮はそう簡単に手に届く場所ではありませんでした。
各々あの時ああしていれば、あの時こうだったらと後悔は尽きません。しかし、大学生活の大半を野球に捧げ、優勝を賭けた大一番に挑めるだけの力をつけた吉岩世代は立派であったと思います。
この姿が後輩たちにどう映ったのか、4年生の私たちは知る由もありませんが、良い影響があることを願うばかりです。
最後になりましたが、指導者の方々、いつも応援してくださった保護者の皆様、OB会の皆様をはじめとした、関わってくださった全ての方々には心から感謝しています。
どんな時も応援してくださり、ありがとうございました。
私たち4年生の大半はここで野球人生を終えますが、秋まで残る4年生や後輩達が作る、更に強い北九大に対する応援を今後ともよろしくお願いします。
今後とも変わらぬ応援のほどよろしくお願いします。
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