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執筆者の写真kitakyubbc6

令和5年度 夏季OP戦 vsJR九州さん


こんばんは!!3年マネージャーの久原です。


令和5年度夏季OP戦

vs.JR九州さんSの日程が北九州市民球場にて行われました。


夏休みに入り、12回ものOP戦を昨日終え、

迎えた本日は秋季リーグ戦前最後の1試合でした。


そして、本日は社会人チームの皆様との貴重な試合を、地元、北九州市民球場でさせて頂きました。


「北九大らしくぶつかろう」と全員が気持ちをひとつに挑みました。


結果は下記の通りです。

 

【北】100 100 010 1 | 4

【J 】000 300 000 2× | 5×


試合は初回から動きました。


1回表、河野(3年・日向学院)が右前に安打を放ち、続く宮本(3年・防府商工)が捉えた球は中堅手の頭上を越え、これが適時二塁打となり1点の先制に成功します。


初回の先制にベンチも盛り上がりをみせ、このまま勢いづくかと思われましたが次打者が空振三振と凡打に倒れ、この回の得点は1点に留まります。


2回表、3回表と相手投手に抑えられ、そろそろ追加点が欲しい北九大の攻撃は4回表、中村一(2年・佐賀北)から始まります。


相手の失策で出塁すると、小畑(1年・壱岐)の犠打で一死二塁とします。続く竹下(3年・岡山学芸館)が直球で四球を選び取り、出塁。次打者が凡打に倒れるも、二死一、二塁の場面で鹿取(3年・大村)が打席に立ちます。


普段から穏和な彼が放った強烈な打球は三遊間を抜け、その間に中村一が生還、2点目を獲得します。


先発した投手は3回裏まで2被安打無失点に抑え、仕上がった投球をみせます。しかし、4回裏から継投した投手が相手打線に捕まります。絶妙に内野を抜ける連打を浴び、自チームの悪送球が相まって一挙3点を失い、逆転を許します。


ですが、1回裏、2回裏では石橋(3年・宗像)の安定した守備技術が光り、3回裏には自分の頭上を越えるかと思われた、難しい打球を河野がしっかりと捕球。

6回裏には華麗な併殺技があり、6回裏から継投した投手が2連続で三者凡退に抑えるなど、格上の社会人チームに食らいつきます。


1点差で迎えた8回表。この回先頭打者の石橋が追い込まれてから左前安打で出塁。続く河野が犠打を初球で完璧に決めます。相手チームの捕逸間に石橋が三塁まで進塁すると、宮本が得点するのに十分な犠飛を放ち土壇場で1点を返します。


両者1歩も譲らず【北】3-3【J】の同点のまま9回が終了。決着がつかず試合はタイブレークにもつれ込みます。


先攻の北九大は代打の冨﨑(3年・長崎南山)が犠安打を放ち無死満塁と好機を迎えます。


次打者が凡打に倒れなおも一死満塁の状態で、打順が回ってきたのは本日、華麗な守備をみせ、打撃も好調な石橋でした。捉えた球は左前適時打となり10回表、1点を獲得します。


このまま追加点、と思われましたが次打者で併殺死、1点差のまま守備に入ります。


8回裏から登板していた投手がこの回も投げます。持ち前の速球で相手打線を封じてきましたが、自チームの失策がここで絡みます。1失点を許し、もう失点が許されなくなった北九大でしたが、上手く捉えられサヨナラ負けを喫しました。


本日の試合は社会人のチームを相手に試合ができる貴重な機会というのもあり、いつもに増して張り詰めた空気感が漂っていました。その中で、チームとして自分の役割を果たし、全員が必死に食らいつきました。結果は惜敗となりましたが、3日後に迫るリーグ戦に向けて、一段と気持ちが高まったと思います。


この夏は、関東遠征から始まり、1度も雨天等で中止になることも無く、予定しておりましたOP戦を全日程無事に終了することができました。


新体制になってから各々が自分の課題と向き合い、チームとしてどうしたら勝てるのか、勝つための自分の役割をしっかりと考え、全員が真剣に野球と向き合った夏となりました。


この夏の経験を無駄にすることなく、3日後に開幕する秋季リーグ戦で必ず優勝できるよう、部員、マネージャー、スタッフ一同、全力で最後まで邁進致します。


皆様の応援が一番の力となります。

今季も熱い応援のほどよろしくお願い致します。



【次回の試合のお知らせ】


〜令和5年度秋季リーグ戦 第1週〜


◎第1週1日目

9/2(土)

vs九州国際大学

第2試合 12:40試合開始予定

📍北九州市民球場(後攻一塁側)


◎第1週2日目

9/3(日)

vs九州国際大学

第1試合 9:00 試合開始

📍北九州市民球場(先攻三塁側)


引き続き応援のほどよろしくお願い致します。

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