こんばんは。
3年マネージャーの池坂です。
令和4年度秋季リーグ戦 第5週2日目
10月2日(日)vs九州大学の日程が北九州市民球場にて行われました。
結果は以下の通りです。
【北】 000 000 050 | 5
【九】 000 000 100| 1
【九】●永岩、田中ー小川
【北】◯長尾、平野ー諸富、杉谷
長かったリーグ戦も遂に最終日。
吉岩主将の「最後まで楽しんでいこう。」の言葉を皮切りに試合が始まりました。
打線が爆発した昨日とは打って変わって我慢比べの展開となりました。
両者安打は出るものの得点には結び付かず、6回裏まで無得点のまま試合は進みます。
両者無得点のまま迎えた7回裏。ここまで走者を出すものの堅実な投球で無失点に抑え続けた、先発の長尾(3年・大分)が九大打線に捕まり、1点を先制されます。
1点を追う北九大、直後の8回表に反撃しました。
9番若松(1年・宮崎商業)が四球を選び取り、出塁すると、続く石橋(2年・宗像)が右越ニ塁打を放ち、一死二、三塁の好機を作り出します。この絶好の好機で打席に立ったのは、4年生の有田(4年・長崎北)でした。これまで数々の緊迫した場面で安打を放ち、チームを勝利に導いてきた彼は今日もベンチの期待に応えます。1ボールからの2球目を見事に捉え、中前適時打とし2点を獲得します。
続く木村(4年・九州学院)と吉岩(3年・杵築)が四球を選び取り、一死満塁の好機で打席に立ったのはこちらも4年生、八戸(4年・清峰)でした。4年の意地を魅せるかのように右前に打球を運びます。これが適時打となり、さらに1点を追加。続く宮本(2年・防府商工)も犠飛を放ち、さらに1点を追加します。そして、この回合計5点を獲得し、九州大学を引き離しました。
先発は先日好投を魅せた長尾でした。走者を出すものの持ち前のコントロールでスコアボードに0を並べます。1点を取られたものの、立派な投球でチームの勝ちに貢献しました。
継投の平野(4年・筑前)も走者を出すものの、併殺を取るなどして安定感のある投球を魅せます。そして、1試合を通して九大打線を前に1失点にとどめる展開を2人の投手で作り出しました。
何といっても本日の試合は4年生の活躍が目立ちました。
木村は3打数2安打の活躍、途中守備固めとして出場した杉谷(4年・宇土)は堅実な守備で投手をリードします。さらに、学生コーチとしてチーム作りに尽力した有本(4年・若狭)もベンチから声でチームを鼓舞しました。
そんな4年生の活躍がチームを勢いづけて、最終的に【北】5-1【九】で勝利しました。
本日を持ちまして、令和4年度秋季リーグ戦全日程が終了いたしました。
今季は開幕6連敗と、今までになく苦しい展開となりましたが、誰1人諦めず戦い抜きました。そして、後半戦4連勝として最終的に4位という結果となりました。かねてからの目標である神宮大会出場は叶いませんでしたが、この苦しい思い出は来春のリーグ戦に活かしていきます。
また、秋季リーグ戦までチームに残り、一緒にプレーをした4年生は本日の試合を持って引退となります。
偉大な先輩方が引退された今、主将吉岩筆頭にまた新たにチーム作りに尽力するでしょう。
新しい北九大野球部を今後ともよろしくお願い致します。
今後も変わらぬご声援をよろしくお願い致します。
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