こんばんは!新2年マネージャーの阿部と古俣です。
令和5年度春季OP戦
3月30日(土) vs.西日本工業大学Wの日程が、西日本工業大学野球場にて行われました。
結果は下記の通りです。
〜第1試合〜
【北】000 010 000 | 1
【西】300 021 00× | 6
初回、中村一(新3年・佐賀北)が四球を選び取り、小畑(新2年・壱岐)が左前安打を放ち早速攻撃に流れを作り出します。しかし相手の好守備に阻まれ、得点とはなりませんでした。
その裏、相手打線に捕まり連続長打を許し、一挙3点を失います。また2回裏には二死満塁の危機を迎えましたが、無失点で持ちこたえます。
攻撃においても、3回表に小畑が本日2本目の安打を放ちますが盗塁を阻まれ、4回表には石橋(新4年・宗像)が強烈な中前安打で出塁しますが次打者で併殺を取られるなど、打線が思うように繋がりません。
5回表、北九大に大量得点の好機が訪れます。河野(新4年・日向学院)が捉えた打球が右中間に大きく伸び、右中間越三塁打となります。その後三者連続四死球で出塁し、押し出しの1点を獲得、一死満塁の好機が続きます。しかしここであと一本がでず、併殺を取られ、1得点でこの回を終えました。
【北】1-3【西】で迎えた5回裏。野手選択や偽投、野手の失策も相まって2失点します。6回裏には連続で四球を与え、二死満塁の危機を少ない失点で抑えたものの、1点を追加されます。
7回裏より、流れを断ち切ろうと継投を任された投手が三者で抑えます。
すると8回表、河野の内野安打、鹿取(新4年・大村)の四球、牧(新2年・熊本工業)の右前安打で、またも満塁の好機を作り出します。しかしここも相手の堅い守備により併殺を取られ、得点とはならず、最終的に【北】1-6【西】で敗北いたしました。
本試合は、相手投手の好投、野手陣の好守備を打撃で破ることができず、また守備面においても、悔しさの残る試合となりました。
〜第2試合〜
【西】000 200 000 | 2
【北】001 300 10× | 5
先制したのは北九大。
3回裏、品川(新3年・広島商業)が相手の失策を誘う鋭い打球を放つと、二塁走者福田(新2年・矢上)が失策間の隙をつき、一気に本塁に到達します。
しかし、相手もすぐさま反撃に出ます。
3回まで抜群の安定さを見せ、少ない球数で強豪打線を抑えていた先発投手でしたが、4回表に相手打線に捕まり始めます。
三本の二塁打を浴び2点を返されてしまいます。
4回裏、この回神野(新2年・広島商業)が右前安打で出塁すると、後打者西井(新3年・戸畑)が四球、鹿山(新3年・長崎南山)が野手選択で続き、無死満塁と好機を生み出します。
さらに後打者が中前適時打と四球で続き、この回計3点を獲得し、逆転に成功します。
7回裏には相手の失策により出塁した走者を坂上(新3年・池田学園池田)が左前適時打で返し1点を追加します。
一方守備面では、8回表、継投した投手の制球が定まらず、安打や四球、暴投が相まり、二死満塁の危機を迎えます。しかし、最後に継投した投手がきっちり打者を打ち取り、抑えとしての役割を果たします。8回裏には、併殺を取るなど、投手の奮闘に応える姿が見られ、最終的に【西】2-5【北】で勝利致しました。
試合には勝利したものの、失策や決定打に欠ける場面など多くの課題が浮き彫りとなりました。
春季リーグ戦開幕まであと僅かとなり、日々の積み重ねの重要性を噛み締めている現在。課題を1つずつ潰し、目標である「神宮大会出場」が達成できるよう、緊張感を持って練習に励んで参ります。
〜本日のヒーロー〜
左:最高学年の意地を見せ、本試合決勝打を放った東(新4年・熊本工業)
右: 学生コーチ含め指導者陣も安心できるほど安定した守備を魅せた西井(新3年・戸畑)
〜次回の試合のお知らせ〜
4/2(火)vs.九州共立大学S
10:30〜試合開始
@九州共立大学野球場
以上の試合を予定しております。
今後も、変わらぬ応援の程よろしくお願いいたします。
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