こんばんは!
2年マネージャーの池坂、3年マネージャーの池田です。
3月25日(木)に熊本学園大学と春季OP戦を行いました。
結果は以下の通りです。
〈1試合目〉
【熊】101 010 000 | 3
【北】000 000 020 | 2
今試合は相手に先制され、追う展開となりました。
1回表に相手に1点を先制され、1点を追う形で2回裏を迎えた北九大。先頭打者は新原(3年・香椎)でした。見事、内野安打で出塁し、チームに勢いを呼び寄せます。続く打者は成富(4年・神埼)。絶妙な位置に犠打を決め、一死二塁と絶好の好機を作り出します。その後、なんとか得点に繋げたい北九大でしたが、相手投手に抑えられ、無得点となります。
3回表、またもや相手に得点を許し、2点を追うこととなった北九大。4回裏にまたも好機が訪れました。4番木村(3年・九州学院)が左翼手の頭上を越える豪快な左越二塁打を放ち、一死二塁とします。今度こそ得点に繋げたい北九大でしたが、後が続かず。無得点のまま4回を終えました。
5回表、相手にさらなる追加点を許し、3点差となった北九大は、逆転のために一念発起して8回裏を迎えました。先頭打者は1番神井(4年・都城商業)。1ボールからの2球目を見事に右翼手の前に運び、右前単打とします。勢いに乗る北九大は続く3番藤原(4年・岡山芳泉)が中翼手の頭上を大きく超える中越二塁適時打を放ち、待望の初得点とします。続く4番木村も鋭い選球眼で四球を選び、一死一、二塁とします。その後、相手の失策に助けられ、さらに一死二、三塁とし、5番新原を迎えます。フルカウントからの6球目、見事左翼手の前に球を運び、左前単打とし、さらに1点を追加します。この回は最終的に2点を取り、一気に1点差まで詰め寄りました。
最終回、このまま勢いに乗り、逆転したい北九大でしたが相手もそう簡単に点を取らせてはくれません。そして、最終的に3 - 2で惜敗となります。
1試合目は、安打を放ったり、四球を選んだりと数多くの好機を作り出すことができましたが、あと1本が出ず、得点に繋がらない場面が多くありました。明日以降の練習で今日見つかった課題点を確実に消化していきたいと思います。リーグ戦まで残りわずかとなって参りましたが、チーム全員で力をあわせて頑張りたいと思います。
〈2試合目〉
【北】310 120 000 | 7
【熊】020 000 000 | 2
今試合は、初回に3得点を奪い、序盤から主導権を握ります。
1回表、相手の四死球などにより3点を先制し、序盤からリードします。
4回表、母校である鳥取城北高校がセンバツで活躍しているのに刺激を受けるかのように2番吉田(3年・鳥取城北)が低めの球を上手く上から叩き、打球はぐんぐん伸び、右越本塁打とします。
5回表には、打撃絶好調の6番平野匠真(3年・城南)が三遊間に安打を放ちます。続く、7番上田(2年・八代)も左前安打を放ち、一死一、三塁とします。そして、続く8番金城(2年・首里)が一塁手の頭上を越える2点適時打を放ち、7対2とさらにチームを勢いづけます。
その後も、5番杉谷(3年・宇土)の右前安打や3番岡村(3年・岩国)の左中間への二塁打、途中出場の権藤(4年・早稲田佐賀)の中前安打もうまれ、今試合は9安打7得点となりました。
一方、投手陣はリズム良く気迫のある投球で、ピンチの場面でも仲間の守備に助けられて9回を2失点で抑えました。最終的に、この試合、7ー2で勝利しました。
今試合は、スターティングメンバーのほとんどの選手が安打を放ちチーム全員で勝利を掴んだ試合となりました。また、熊本学園大学さんの全員で試合を楽しんでいる姿や礼儀正しさを見て学ぶ部分もたくさんありました。リーグ戦まであと20日を切り、今季も折り返し地点となりました。一戦一戦、一日一日を大切にし、リーグ戦で悔いの残らないよう過ごしていきたいと思います。
次回の練習試合は、
3月27日(土)vs.福岡工業大学W
10時試合開始予定
場所は、FITスタジアムです。
応援の程、よろしくお願いします。
【写真】
2試合目のヒーロー: 吉田(3年・鳥取城北)
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