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監督挨拶
本学硬式野球部の監督を長年務められた徳永政夫先生がご勇退され、この度、監督を引き継ぐこととなりました。私自身、本学に赴任し7年が過ぎます。
本学硬式野球部は、昭和25年、部として誕生し70年の歴史を誇ります。初代城戸監督、2・4代目倉崎監督、3・5・7代目徳永監督、(平成17年からの3年間)6代目岸之上監督のご指導によって良き伝統が引き継がれています。特に長きに渡り野球部に携わってきた故倉崎収先生、徳永政夫先生と私、共通する点といえば、「3名とも本学体育教員である」ということです。それも影響してか、指導方法に私自身も共感できるところが多く、これまでの歴史・伝統をそのまま引き継いでいく所存です。
野球部の目標としては、やはり優勝することになります。しかしながら、ただ勝てばいいというわけでなく、社会的ルールおよび基盤に基づき学生野球として手本となる野球で優勝することが目標です。「学生らしい戦い方、振る舞い方」には個人的なイメージの違いはあるかと思いますが、本学野球部の場合、先代の指導者および多くのOBの方々が築いてきた伝統があります。それこそが本学野球部が目指す理想の学生像だと思います。伝統とは「これをやることが大切。これをやっておけば大丈夫」という引き継がれた安心感であり、まさに我々の「基盤」であります。その基盤を大切にこれからも新たな歴史を刻んでいきたいと思います。
指導者として、日々学生と向き合っていきたいと思います。全国の大学生の手本となるよう、日頃の振る舞いはもちろん、野球人としての強さを持った人間形成に情熱を注いでいこうと思います。これからも北九大野球部を応援していただきますようお願い申し上げます。
監督 山本浩二
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